警視庁 大卒初任給を30万円超に

地方公務員のボーナスは国家公務員のボーナスを基準に、各自治体が予算に応じて設定するものです。例えば、東京都の警察である警視庁のボーナスは4.55ヵ月、神奈川県警察や福岡県警察は4.45ヵ月となっています。

公務員のボーナスは微妙な増減はあるものの、必ず支給されます。「この安心感は何にも代えられなかった」と先日定年で警察官を退官した方がいっていました。「地域手当」とは通称「都会手当」といわれ、都市部の高い物価水準に合わせて支給されます。警視庁（東京23区）の場合、実に基本給の20％プラスです。警察官の階級で警視正より上は国家公務員になります。したがって、警視から警視正になる場合、その段階で一度退職金が支給されます。

警視庁が、2026年春に入庁する大卒の警察官の初任給を30万円あまりへと引き上げることがわかりました。

多様な人材を求める警視庁であなたらしいキャリアを描いてください。

首都・東京は多彩な顔を持つ街。国会議事堂、首相官邸などの政治の中枢がおかれ日本経済を牽引する大企業が並び立つエリアもあれば新たな文化の発信地として若者が集まるエリア日本古来の伝統文化を色濃く残すエリアなど様々な側面を併せ持ちます。国際的イベントも多く世界から注目されるとともに政治・経済・文化の中心地でありながら安全性は世界トップレベル。一方で時代とともに犯罪は変化しています。国際テロやサイバー攻撃など複雑化する事件や事故を未然に防ぐため新たな仲間が必要です。この街の人々に安寧をもたらし子供たちに誇れる東京を守ることが警視庁で働く意義。正義を成す誇りある人生を歩んでみませんか。◆◇◆ごく普通の会社員から警察官へのキャリアチェンジはもはや珍しいことではありません。お客様に寄り添った経験。課題を分析し改善に努めた経験。取引先との折衝経験。後輩に仕事を教えた経験。無駄になるものは何ひとつありません。多様化する犯罪に対応すべく体制を整える警視庁では様々な職務があり個性や経験に応じたキャリアを描くことが可能です。――身近な存在として地域住民との信頼を築く――ネット空間での犯罪を抑止する――交通安全教育で子供たちを事故から守る――語学を生かし国際犯罪組織を取り締まる――犯罪被害者の気持ちに寄り添い支援する多彩なポジションのある警視庁であなたの経験が生きていきます。