【FX】「やばい欧州経済!『トランプ2.0』のインパクトは!?」【高橋 祥夫 (たかはし・よしお)氏|松崎 美子 (まつざき・よしこ)氏】きょう開催オンラインセミナー

FXブログ
【FX】「やばい欧州経済!『トランプ2.0』のインパクトは!?」【高橋 祥夫 (たかはし・よしお)氏|松崎 美子 (まつざき・よしこ)氏】きょう開催オンラインセミナー

欧州市場のスペシャリストであるナットウエスト・マーケッツ証券会社のチーフ・エコノミスト高橋祥夫氏と、ロンドン在住の元外銀ディーラー松崎美子が登壇。
外為どっとコム総研の神田調査部長が聞き手となり、欧州経済の現状と今後の相場展望を語り尽くします。
ユーロ、ポンドのFX投資のヒントをこのセミナーで探ってください。

【YouTube】

 
takahashisi.jpg

ナットウエスト・マーケッツ証券会社 チーフエコノミスト
高橋 祥夫(たかはし・よしお)氏
野村総合研究所でエコノミストとして勤務した後、ドイツ証券、バークレイズ証券で20年以上にわたり外国債券と為替のストラテジストとして活躍。現在、ナットウエスト・マーケッツ証券チーフ・エコノミストとして日本経済の分析を海外向けに発信するとともに、豊富な経験に基づき為替を含めた海外投資戦略を幅広い投資家に提供している。

f:id:gaitamesk:20191106165135p:plain 元外銀ディーラー
松崎 美子(まつざき・よしこ)氏
1988年に渡英、ロンドンを拠点にスイス銀行・バークレイズ銀行・メリルリンチ証券で外国為替トレーダーとセールスを担当。現在は個人投資家として為替と株式指数を取引。ブログやセミナーを通して、”ロンドン直送”の情報を発信中。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【FX】「やばい欧州経済!『トランプ2.0』のインパクトは!?」【高橋 祥夫 (たかはし・よしお)氏|松崎 美子 (まつざき・よしこ)氏】きょう開催オンラインセミナー

FX やばい欧州経済 トランプ20

トランプは23日、フォックステレビの取材に対し、「彼らは追加関税を望んでいないし、私もその手段を使いたくない。しかし、これは(追加関税は)中国に対し、とてつもない大きなパワーなのだ」と語っていた。この口ぶりは、中国に対し交渉しようと呼びかけるもので、当選前の断固とした厳しい対中姿勢から転換姿勢を示すものだと受け止められた。

「不思議だったのは、彼(トランプ大統領)は『今まで会った人のなかで』私が『アメリカを最も嫌っている人』だと言っていたが、私はトランプ氏に会ったことがなかった。(発言は)単純に事実ではない」「(自分が)非常に強力な人の標的になっているようだったが、私には、消費者であるヨーロッパの人々のために仕えるという、するべき仕事があった」

唯一、中国という言葉が出たのが、「中国がパナマ運河を運営しているが、われわれは中国ではなくパナマに運河を与えたのだ。米国は運河を取り返す」という部分だ。パナマ運河を取り戻す理由は、中国がパナマ運河を運営しているからだ、ということだ。 就任式のその日、トランプは40以上の大統領令に署名したが、中国に対する追加関税の署名はせず、「直ちに関税を引き上げることはない」と述べた。メキシコ、カナダへの関税が2月1日から25%に引き上げられることがすぐに決定されたのに対し、中国に対しては翌日になって、中国から流入するフェンタニル問題への対抗措置として「2月1日から中国に対して10%の関税を課す可能性がある」と記者会見で述べるにとどまった。

トランプは選挙前、中国が米国にとっての最大の脅威だという立場をとり、対中関税を60~100%に引き上げると言っていたので、誰もが米中対立は激化するという予測をもってみていた。だが、大統領就任演説で中国について言及したのはパナマ運河を中国が運営している、という部分だけで、制裁的関税についても初日の大統領令には含まれていない。

はたして、トランプ大統領は習近平にとって最悪、最凶の米国大統領になるのか、それとも低迷する経済の現状を転換するチャンスを習近平に与えることになるのか。

トランプ政権バージョン2がスタートした。チャイナウォッチャーとして大いに関心があるのは、米中関係がどのように変化するかだろう。トランプ政権の主要メンバーはいずれも対中強硬派がそろい、ほぼ唯一の親中派が政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスクだ。だが、そのイーロン・マスクは世界一の大富豪として資金的にトランプを支えて当選させた最大功労者であり、トランプへの影響力は絶大だ。

アメリカのトランプ大統領が1期目に「私が会ったなかで最もアメリカ嫌いの人物」と評した人がいます。EU=ヨーロッパ連合で10年にわたり企業に公正な競争を促す政策を担ってきた、元欧州委員会上級副委員長のマルグレーテ・ベステアー氏です。

トランプ復権で短期的に警戒高まる日本株、プラス影響が見込まれる業界は?

トランプ大統領の就任式の演説はすでに全文が各メディアで報じられているのでそれを参照してほしい。誰もが中国に対する敵意を含む発言があると聞き耳をたてていたかもしれないが、中国問題に関しては関税にも、フェンタニル問題にも触れていない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました