1月の実質賃金 3カ月ぶりマイナス
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1月の実質賃金 3カ月ぶりマイナス
厚生労働省は8日、8月分の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月より0.6%減り、3カ月ぶりにマイナスとなった。ボーナス(賞与)の大幅増があった6、7月はプラスとなったが、再びマイナスに転じた。
厚生労働省が6日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)では、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で横ばいだった。電気・ガス代の補助再開で物価の伸びが鈍化した上、最低賃金の引き上げによる賃上げが広がり3カ月ぶりにマイナスから脱却した。
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