各銀行が金利引き上げ 預金争奪戦
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各銀行が金利引き上げ 預金争奪戦
SBI新生銀行 川島克哉 社長「金利ある世界は珍しい話ではなくて、やっと正常化に向かって動き出したということだと思う。預金をきちっと集めて適正の利息をお客様にお返しする一方で、その資金を使って融資をしていくことが大事。やっとその正常な流れが動き出したということだと思う」
ある地銀幹部は「地元だけでは限界がある。県外からもできるだけ預金を集めたい」と話す。背景にはネット銀行への対抗意識に加えて、転居や相続などで預金が都市圏に移ってしまうことへの危機感がある。
なぜ銀行がこぞって預金争奪戦に乗り出しているのでしょうか。
長らく続いた低金利時代が終わりを告げ、銀行業界に激しい預金争奪戦の幕が上がった。
17年ぶりの“金利ある世界”で、預金獲得競争が活発になっています。
この銀行は若い世代の獲得にも力を入れています。取材した日、銀行の担当者が訪問したのは融資先の企業です。現在、メガバンクをはじめ、普通預金の金利を0.1%にしているところが多くなっています。
これまでの金利競争は、実店舗を持たず顧客との接点が限られるネット銀行が仕掛け人だった。それが最近は地方銀行でも預金金利を大幅に引き上げる動きが目立つ。とりわけ全国から口座開設が可能なネット支店に限って、高い金利をつける地銀が相次いでいる。
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