【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上値試す展開期待も転換線が抵抗になるか

【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上値試す展開期待も転換線が抵抗になるか

下影陽線引け。昨年10月4日以来の安値を146.54円まで小幅ながら更新する動きが先行した。その後は戻す動きとなり一時148円台を回復。147.99円で引けた5日移動平均線をやや下回る147.78円でNYの取引を終了した。

 本日5日線は147.77円前後へ低下して推移。相場水準を若干切り上げれば上回って推移することができる。5日線を越えて上値を試す展開を期待するが、低下傾向が続く見込みの一目均衡表・転換線148.92円は抵抗になるか。

レジスタンス2  148.92(日足一目均衡表・転換線)

レジスタンス1  148.36(3/3-11下落幅の38.2%戻し)

前日終値     147.78

サポート1    147.14(3/11レンジ38.2%水準)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上値試す展開期待も転換線が抵抗になるか

みなさん こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です

このように、日経225先物取引の株価水準が連休前とあまり変わらなかったこと、米国の注目イベントを無難に消化したことを踏まえると、今週の株式市場は上値トライの展開も期待できそうではありますが、その一方で、テクニカル分析的には上値が重たくなりそうなサインが出ています。

他方、テクニカルの側面では、BTCは日足一目均衡表の雲上限を試す展開となっており、上抜けに成功すれば強い買いシグナルとなる三役好転を示現する見通しだ。相場が三役好転を示現すれば、テクニカル的にはトレンド転換が示唆され、上値を追う展開も視野に入る。予てから指摘の通り、BTC相場が保ち合い上放れとなれば、6月の下げ幅を解消し2,8800ドル〜32,000ドルエリア(≒384万円〜426万円)まで上昇余地があるだろう。

究極のテクニカル分析と評されることもある「一目均衡表」ですが、いざ使おうと思うと、とても複雑で難しい印象を持たれるかもしれません。

みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!

テクニカル面でも、ドル円は日足一目均衡表で三役陰転が点灯したほか、前週からわずかに低下傾向となっている200日移動平均線(本日は152.80円付近)を下抜いている。このため、下押す材料に反応しやすい地合いとなっている点には注意したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました