【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-転換線が上値抵抗に

【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-転換線が上値抵抗に

日経平均株価は小幅反発。前日終値を意識して小動きの展開となった。前日場中に戻した反動安もなく、上値も一目均衡表の転換線(36956円 3/12)に抑えられる格好となった。

 RSI(9日)は前日の32.5%→30.9%(3/12)に低下。前日の長い下ヒゲのある陽線で底入れ期待も強いが、基本的には1/24高値(40279円)からの二段下げ目の動きは依然として続いている。

 昨年9月に形成したダブルボトムのネックラインである36900円付近のフシや、月足の一目均衡表の転換線(36791円)付近を意識している。目先は3/7の下落で形成したマドの上限(37580円)を埋め戻すような動きがみられるかが焦点。ただ、初動の自律反発局面では5日移動平均線(37046円 同)や10日移動平均線(37317円 同)が上値抵抗になりやすく、短期的には値固めのイメージとなる。

 上値メドは、5日移動平均線や10日移動平均線、心理的節目の38000円、25日移動平均線(38259円 同)、200日移動平均線(38621円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、心理的節目の36500円や36000円、9/17安値(35828円)、心理的節目の35500円、9/9安値(35247円)、心理的節目の35000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-転換線が上値抵抗に

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それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!

画面で表示されている期間の最高値と最安値の幅を1(最安値を0、最高値を1)とし、押し(戻し)幅のところに横線を描画します。フィボナッチ比率に基づいて、価格の支持帯と抵抗帯を予測するテクニカル分析ツールのひとつで、上昇トレンド中の「押し目」と、下降トレンド中の「戻し」がどこで発生するのか予測します。よく用いられる数値は61.8%、50%、38.2%で、強いトレンドの場合、最小の戻し38%前後、弱いトレンドの場合は62%前後が節目となります。

一目均衡表は、1936年に細田悟一(ペンネーム:一目山人、いちもくさんじん)が考案したとされている日本を代表するチャート分析手法です。考案者である細田氏は、独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて一目均衡表を完成させたと言われています。緻密なデータに裏付けられた一目均衡表は、本来は株価を基に考案された指標ですが、FXの為替レートなどほかの銘柄にも応用することが可能です。 一目均衡表と他のテクニカル分析との大きな違いは、多くのテクニカル分析が価格の変化や相場の流れを重視して時間を二次的なものとして扱っているのに対し、一目均衡表は時間を主体として値段を二次的なものとして扱っている点です。つまり「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。また、一目均衡表は、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。買いと売りの均衡が崩れた際の大きな動きを一目で把握することを目的として作られたとされ、日本人のみならず海外の投資家にも人気があるテクニカル分析です。そのように多くの人に使用されていることもあり一目均衡表の各線それぞれがレジスタンス・サポートラインとして機能する働きがあります。 なお、現在は一目山人の遺族が経営する株式会社経済変動総研が一目均衡表の普及に努めており、一目均衡表の資料や原著の販売などを行っています。

マーケットの状況が変わる「転換点」を設定しておき、上昇トレンドの時には買い建玉を保有し続け、転換点で買い建玉を決済(もしくは売り建玉を保有)する際に用いるテクニカル指標。転換点のことをSAR(ストップ&リバース)と呼び、それをつないだ形状が放物線状なので、パラボリック(放物線)と呼ばれます。一般的にパラボリックが上昇しているとき(SAR-L)にローソク足が上から下に突き抜けたら売りのシグナル、パラボリックが下降しているとき(SAR-H)にローソク足が下から上に突き抜けたら買いのシグナルと言われています。

一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されており、相場の状況を様々な観点から的確に分析することが可能です。ここでは、一目均衡表の具体的な活用方法を説明します。

テクニカル面から相場の不透明感はなくなりませんが、私は「ここは買い場」の判断を継続します。相場は短期では需給や材料で動きますが、最後は景気・企業業績によって方向性が決まると考えています。

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レポートでは、テクニカル分析を使って、日経平均の目先の値動きを探っていきます。

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