【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線の切り上がり待つことできるか

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線の切り上がり待つことできるか

陰線引け。1.0852ドルで引けた5日移動平均線を上回る水準で動意が停滞気味だった。調整が進むリスクも視野に入れつつ臨む局面となっている。だが調整しても、本日1.0872ドルへ上昇する5日線前後を維持し、現水準1.0659ドルから来週前半にも1.08ドル台へ急速に切り上がる公算の一目均衡表・転換線が支えとなる状況を迎えるまで持ちこたえられるかが足もとのポイントとなる。

レジスタンス1  1.0947(3/11高値=年初来高値)

前日終値     1.0888

サポート1    1.0805(3/10安値)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線の切り上がり待つことできるか

多くの日足テクニカル指標が集束する91円台でもみ合った

しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。

テクニカル指標の組み合わせというと、複数の違うタイプの売買シグナルが重なって起こることが重視されがちです。しかし、テクニカル指標の中には、真逆のシグナルを発する相反するタイプも多く、そうした組み合わせは売買判断を混乱させるだけで有害無益です。

上影小陰線引け。多くの日足テクニカル指標が集束する91円台でもみ合った。昨日上値が抑えられた91.95円付近の動きからすれば92円台への定着は難しそう。強弱を判断する際の節目200日移動平均線92.25円の回復も困難で、さえない推移が続きそうだ。

テクニカル指標は決して未来を100%当てる予言者ではなく、自分の判断が正しいか間違っているかを示してくれる相談役です。相談役は多すぎると困り者ですし、少なすぎても心配です。的確で相性のいい組み合わせがもっとも大切といえるでしょう。

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