[米ドル円]円ポジションの巻き戻し

東京市場からドル円は底堅く推移。米CPI発表を控え円ロングのポジション調整の動きがみられた。NY時間に発表された米2月CPIは予想を下回りドル売りで反応。ドル円は148円12銭まで下落したがすぐに反発。円ロングポジションの巻き戻しもあり149円19銭まで買い戻された。しかし、トランプ関税による報復合戦が広がる中で不透明感からのリスクオフの円買いは継続。結局148円前半に押し戻されて引けている。トランプ大統領の発言が二転三転する中で方向感が掴めない状況下で円は買われやすい状況が続く。
今日発表の米PPIや新規失業保険申請件数の結果次第で円ロングポジション調整によるドル円の買い戻しが入るようなら戻り売りのチャンスとみる。

ドル円予想レンジ：149円50銭（61.8％）～147円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー