【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線や10日線が上値抵抗となり、4日ぶりの陰線を形成

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線や10日線が上値抵抗となり、4日ぶりの陰線を形成

日経平均株価は反落。一時は10日移動平均線(37171円 3/13)を上回る場面もあったが、上げ幅を縮小して5日移動平均線(36863円 同)下まで押し戻される展開となった。

 RSI(9日)は前日の30.9%→43.2%(3/13)に上昇。前々日の長い下ヒゲのある陽線で底入れ期待も強いが、基本的には1/24高値(40279円)からの二段下げ目の動きは依然として続いている。

 きょうも終値ベースで、昨年9月に形成したダブルボトムのネックラインである36900円付近のフシや、月足の一目均衡表の転換線(36791円)付近を意識した。目先は3/7の下落で形成したマドの上限(37580円)を埋め戻すような動きがみられるかが焦点となる。ただ、きょうのように自律反発局面では5日移動平均線や10日移動平均線が上値抵抗になりやすく、短期的には値固めのイメージとなる。

 上値メドは、5日移動平均線や10日移動平均線、心理的節目の38000円、25日移動平均線(38178円 同)、200日移動平均線(38609円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、心理的節目の36500円や36000円、9/17安値(35828円)、心理的節目の35500円、9/9安値(35247円)、心理的節目の35000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線や10日線が上値抵抗となり、4日ぶりの陰線を形成

テクニカル分析手法「柴田罫線」の第一人者

1949年、長崎市生まれ。長崎大学経済学部卒業、九州大学大学院経済学博士課程修了。流通関連会社勤務後、独立。テクニカル分析手法「柴田罫線」の第一人者。『月刊宝島』の推奨銘柄的中率ランキング上位の常連。現在は(株)オルタナレッジで柴田罫線のアドバイザーとして活躍中。

ちなみに、8月24日の値動きで、7月5日に付けた1番底の2万1462.95円に対する2番底は、8月13日の2万1851.32円で決まる可能性が高まりました。これら2つの底値に対するネックラインが7月18日の2万2949.32円です。これを終値で上抜けた場合、テクニカル的に、トレンドは「横」の可能性が低下し、ほぼ「上」で確定することになるでしょう。

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