【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-下げ止まった5日線を上回る

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-下げ止まった5日線を上回る

日経平均株価は反発。前日終値から下方での寄り付きとなったが、早々に売りが一巡して戻りを試す展開となった。下向きが一巡した5日移動平均線(36896円 3/14)を上回り、10日移動平均線(37161円 同)付近まで伸びる陽線を形成した。

 RSI(9日)は前日の43.2%→34.3%(3/14)に低下。今週の長い下ヒゲのある陽線で底入れ期待も強いが、基本的には1/24高値(40279円)からの二段下げ目の動きは依然として続いている。

 一方、5日移動平均線を上回る引けとなり、上目線では次は10日移動平均線を勢いよく上回れるかどうか。短期的には3/7の下落で形成したマドの上限(37580円)を埋め戻すような動きがみられるかが焦点となる。

 上値メドは、10日移動平均線、3/6安値(37580円)、心理的節目の38000円、25日移動平均線(38107円 同)、200日移動平均線(38600円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、心理的節目の36500円や36000円、9/17安値(35828円)、心理的節目の35500円、9/9安値(35247円)、心理的節目の35000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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テクニカル 日経平均株価テクニカル分析下げ止まった5日線を上回る

今後の日本株はどちらに向かうのか。みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストが注目するのが米ダウ工業株30種平均のチャートだ。現時点で25日線を上回るダウ平均が「大幅に調整してこの水準を下回ってくると下落基調に転じたとの見方が広がる。そうなると日経平均も25日線を下抜けする可能性が高い」と警戒している。

25日線は9月中旬以降、右肩上がりが続いている。「超短期のトレンドを示す5日移動平均が25日線を上回っているのも、相場の強さを示している」(大和証券の佐藤光シニアテクニカルアナリスト)という。28日はある個人投資家が「25日線まで下げた場面で、押し目買いを入れた」と明かすように、下値支持水準として25日線の存在感は増している。

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