今週のFXテクニカル分析見通し 2025/03/17〜03/21 USD/JPY、AUD/JPY、MXN/JPYは買いサイン点灯も移動平均線は下落トレンドを示唆

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今週のFXテクニカル分析見通し 2025/03/17〜03/21 USD/JPY、AUD/JPY、MXN/JPYは買いサイン点灯も移動平均線は下落トレンドを示唆

▼USD/JPY(米ドル/円) 短期移動平均線が中期線をデッドクロス。直近では−1σラインをゴールデンクロス。予想レンジは144.555〜152.653
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0610〜1.1154
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは159.106〜164.310
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−2σラインをゴールデンクロス。予想レンジは91.717〜96.375
▼GBP/JPY(ポンド/円) 3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.303〜195.209
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 短期移動平均線が長期線をデッドクロス。下落トレンドの兆しを示唆。予想レンジは7.990〜8.348
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.907〜4.181
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.300〜7.606

  1. USD/JPY(米ドル/円)
    1. USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。直近では−1σラインをゴールデンクロス。予想レンジは144.555〜152.653
    2. USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
    3. USD/JPY(米ドル/円) サマリー
      1.  
  2. EUR/USD(ユーロ/米ドル)
    1. EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0610〜1.1154
    2. EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。下降トレンドの終わりか?
    3. EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー
  3. EUR/JPY(ユーロ/円)
    1. EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは159.106〜164.310
    2. EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:中期と長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー
  4. AUD/JPY(豪ドル/円)
    1. AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−2σラインをゴールデンクロス。予想レンジは91.717〜96.375
    2. AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  5. GBP/JPY(ポンド/円)
    1. GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.303〜195.209
    2. GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. GBP/JPY(ポンド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  6. ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
    1. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:短期移動平均線が長期線をデッドクロス。下落トレンドの兆しを示唆。予想レンジは7.990〜8.348
    2. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  7. TRY/JPY(トルコリラ/円)
    1. TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.907〜4.181
    2. TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
    3. TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  8. MXN/JPY(メキシコペソ/円)
    1. MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.300〜7.606
    2. MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロスし買いサイン点灯
    3. MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  9. 今週のFXテクニカル分析見通し 2025 03

USD/JPY(米ドル/円)

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。直近では−1σラインをゴールデンクロス。予想レンジは144.555〜152.653

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し

 

・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・米FRBの利下げと日銀の利上げといった金融政策が注目
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.049円、4049.pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):2.66%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):144.555〜152.653

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し

 

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・今週の予想:方向感が見えにくい展開。静観

USD/JPY(米ドル/円) サマリー

・短期移動平均線が中期線をデッドクロス。直近では−1σラインをゴールデンクロス。予想レンジは144.555〜152.653
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):2.66%

 

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EUR/USD(ユーロ/米ドル)

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0610〜1.1154

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し

 

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.02719米ドル、2719.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.56%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):1.06100〜1.11538

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。下降トレンドの終わりか?

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し

 

・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)日足:短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。下降トレンドの終わりか?
・今週の予想:トレンドを確認したいため静観

EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー

・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.061〜1.115
・変動係数(σ(26)/平均値):2.56%

 

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EUR/JPY(ユーロ/円)

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは159.106〜164.310

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し

 

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)週足:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.602円、2602pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.61%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):159.106〜164.310

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:中期と長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し

 

・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)日足:中期と長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:トレンドを確認したいため静観

EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー

・3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは159.106〜164.310
・変動係数(σ(26)/平均値):1.61%

 

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AUD/JPY(豪ドル/円)

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−2σラインをゴールデンクロス。予想レンジは91.717〜96.375

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し

 

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)週足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−2σラインをゴールデンクロス
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.329円、2329pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.38%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):91.717〜96.375

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し

 

・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)日足:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:買いサイン点灯も下落を予想

AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−2σラインをゴールデンクロス。予想レンジは91.717〜96.375
・変動係数(σ(26)/平均値):2.38%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス

 

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GBP/JPY(ポンド/円)

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.303〜195.209

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し

 

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のGBP/JPY(ポンド/円)週足:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.953円、2953pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.53%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):189.303〜195.209

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し

 

・先週のGBP/JPY(ポンド/円)日足:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

GBP/JPY(ポンド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.303〜195.209
・変動係数(σ(26)/平均値):1.53%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:短期移動平均線を再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+1σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:−1σラインとのデッドクロス

 

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ZAR/JPY(南アフリカランド/円)

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:短期移動平均線が長期線をデッドクロス。下落トレンドの兆しを示唆。予想レンジは7.990〜8.348

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し

 

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)週足:短期移動平均線が長期線をデッドクロス。下落トレンドの兆しを示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.179円、179pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.14%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):7.990〜8.348

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し

 

・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)日足:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線が長期線をデッドクロス。下落トレンドの兆しを示唆。予想レンジは7.990〜8.348
・変動係数(σ(26)/平均値):2.14%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:短期移動平均線を再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+1σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:−1σラインとのデッドクロス

 

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TRY/JPY(トルコリラ/円)

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.907〜4.181

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し

 

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)週足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.137円、137pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.18%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):3.907〜4.181

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し

 

・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)日足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・今週の予想:下落

TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.907〜4.181
・変動係数(σ(26)/平均値):3.18%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス

MXN/JPY(メキシコペソ/円)

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.300〜7.606

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し

 

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)週足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.153円、153pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.03%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):7.300〜7.606

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロスし買いサイン点灯

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し

 

・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)日足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロスし買いサイン点灯
・今週の予想:下落

MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.300〜7.606
・変動係数(σ(26)/平均値):2.03%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:短期移動平均線とのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+2σラインとのゴールデンクロス

 

※外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」よりチャートを参照しています。

 

岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 今週のFXテクニカル分析見通し 2025/03/17〜03/21 USD/JPY、AUD/JPY、MXN/JPYは買いサイン点灯も移動平均線は下落トレンドを示唆

今週のFXテクニカル分析見通し 2025 03

2024年、S&P500の年間上昇率は23年(26.3%上昇)に続き2年連続で20%を超えそうです。そうなれば1998年までの4年連続以来、26年ぶりのことです。

25年は前述のようにBOCの利下げペースは鈍化する可能性が高いとみられます。FRBとBOCの政策金利差の拡大に歯止めがかかれば、金融政策面からの米ドル/カナダドルへの上昇圧力は緩和しそうです。FRBの25年の利下げ幅が市場予想よりも大きくなれば、米ドル/カナダドルは下落傾向に転じるかもしれません。米ドル/カナダドルの上値メドとして、1.47カナダドルが挙げられます。1.47カナダドルは、15年1月高値(1.46900カナダドル)と20年3月高値(1.46680カナダドル)水準です。

図3より、1) 20カ月MA(移動平均線)が右肩上がりであること、2) 遅行スパンがローソク足を上放れる“好転”が示現していること、3) ローソク足が青色雲(=先行スパン、サポート帯)の上方にあること、そして4) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の下方で点灯していることから、本稿執筆(24年12月)時点の米ドル/カナダドル・月足チャートは、上昇トレンドを示すチャート形状であると判断します。

もうひとつ、注目すべきことがあります。1929年高値と2000年高値─いずれも壮大なバブル天井ですが─を通る長期レジスタンスラインは、24年12月時点で6077に位置し、まさに直近高値(6099、12月6日)により達成されています。 2025年になると同ラインの水準は [6161(1月)-6421(12月)]に切り上がりますが、現在の水準からそれほど離れてはいません。

一方で、「1.38000カナダドル」を割り込んだ場合は、「上昇バンドウォーク崩れ」→「もう一段の下押し」となる可能性も。当該ケースでは、「20カ月MA(≒1.36300カナダドル)割れ」や「SARの売りサインへの転換」なども伴いながら、BB・-2σラインおよび青色雲の下辺である先行2スパンをメドとする「1.30000カナダドル」 (図3Ⓑ水色線)付近までの下落も視野に入れるべきでしょう。ただし、本稿執筆(24年12月)時点では、青色雲が分厚い形状(=強い下値支持帯)となっているため、下値余地は限定的となりそうです。

一方で、米株の好調は持続しました。18年終盤は景気後退懸念(杞憂でした!)が株安材料となりましたが、その局面を除けば、20年春のコロナショックまで息の長い上昇相場が続きました。トランプ減税や規制緩和、保護主義的な通商政策が景気拡大を支え、米企業の収益改善につながったからでしょう。

図2より、1) 20カ月MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足を下放れる“逆転”が示現していること、3) ローソク足が赤色雲(=先行スパン、抵抗帯)の下方にあること、そして4) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の上方で点灯していることから、本稿執筆(24年12月)時点のユーロ/英ポンド・月足チャートは、下降トレンドを示すチャート形状であると判断します。

今週も、現役トレーダーの山本がお届けします。

一方で、「1.10000NZドル」を割り込んだ場合は、「上昇バンドウォーク崩れ」→「もう一段の下値追い」となりそうです。当該ケースでは、「20カ月MA(≒1.08600NZドル)割れ」や「遅行スパンのローソク足への絡み合い継続」なども伴いながら、22年12月に付けた安値水準である「1.05000NZドル」(図1Ⓑ水色線)付近までの下落を想定すべきでしょう。

この先において「1.00000スウェーデンクローナ」を上抜けブレークした場合は、「“パリティ(=等価)”超え」→「もう一段の上値切り上げ」となりそうです。当該ケースでは、「遅行スパンの“好転”」や「BB(ボリンジャーバンド)・+2σライン(≒1.03130スウェーデンクローナ)超え」なども伴いながら、22年11月に付けたレート水準である「1.08000スウェーデンクローナ」 (図4Ⓐ赤色線)付近までの上昇を想定すべきでしょう。

ところが23年の後半から、指数はトレンドの上辺から大きな逸脱を続けています。 このような「上がり過ぎ」が示されるのは、過去100年間で今回がわずか三度目に過ぎません。最初の上がり過ぎはドットコム・バブルのときにみられ、二度目はパンデミック後のプリント・マネー政策(ばらまき)の期間に起きました(赤丸の箇所)。そして現在、相場は歴史的な過熱ぶりを示しています。2025年のどこかで、強気から弱気への大きな転換点がやってくる可能性があります。

25年の国内要因の中では、春闘での賃上げ、大阪万博の開催、さらなるインバウンド効果、などに期待が持てそうです。 一方、1月20日から始まる米トランプ政権(第二期)が掲げる自国第一主義は、グローバル経済を事実上終わらせ、世界をより不安定化させる可能性があります。3年が経とうとするウクライナ戦争はもちろん、中東地域や台湾などを巡る地政学リスク、中国や欧州景気の一段の減速など、何かと波乱要因が多い年になりそうです。

2024年の注目は、なんといっても「これまで最弱通貨だった円が反発するか」です。マイナス金利の解除やYCC(イールドカーブ・コントロール)を縮小・撤廃するかにより、円高になる可能性もあります。2024年の6月までとなると、FRBやECB、BOEの利下げも視野に入りますね。

一方で、「1.00000スウェーデンクローナ」超え不達(=上値抑制)となった場合は、「“パリティ”付近での上値抵抗圧力の強まり」→「下落フロー」となりそうです。当該ケースでは、「遅行スパンの“逆転”」や「BB・-2σライン(≒0.95000スウェーデンクローナ)割れ」なども伴いながら、20年11月に付けた安値水準である「0.92000スウェーデンクローナ」 (図4Ⓑ水色線)付近までの下落も視野に入れるべきでしょう。

<トランプ氏の政策には要注意> トランプ氏は、25年1月20日の大統領就任後ただちにメキシコとカナダからの輸入する製品すべてに25%の関税を課す考えを示しています。実際に対カナダ関税が発動されるのかどうか注目されます。対カナダ関税の発動が見送られれば、米ドル/カナダドルはいったん反落する可能性があります。

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