【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=急上昇の反動により調整が進むリスクにも注意

FXブログ
【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=急上昇の反動により調整が進むリスクにも注意

大陽線引け。94円前半で低下中の21日移動平均線付近の抵抗をこなした勢いで一目均衡表・基準線94.58円も上抜け、2月24日以来の高値圏まで上伸した。本日早朝は95円半ばへ差し掛かる動き。ただ、急上昇の反動により、低下の可能性を残す基準線方向へ調整が進むリスクも想定しておきたい。もっとも、現水準93.59円から94円台へ向けた切り上がりが予想される一目・転換線が下振れ回避に寄与すると考えられる。

レジスタンス1  95.77(ピボット・レジスタンス1)

前日終値     95.26

サポート1    94.72(3/6高値)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=急上昇の反動により調整が進むリスクにも注意

テクニカル 日足テクニカル 豪ドル円急上昇の反動により調整が進むリスクにも注意

オーストラリアは経済面で中国との関係が深く、オーストラリア統計局によると、2023年の輸出総額のうち約33%が中国向けだ。26日の豪ドルの下落はトランプ氏の投稿と同じタイミングで始まっており、米国と中国の経済面での対立が激しくなれば中国経済が下押しされる可能性があることが、オーストラリア経済の見通しを悪くする要因として意識されたようだ。

豪ドル/円の長期推移を見通すにあたって、豪州の政策金利は今後も重要な要素となる可能性があります。

中国は豪州と経済的な結びつきが強いとされており、中国の動向が豪ドル/円に影響する例があります。

一方、このところのFX市場では日本銀行が12月18、19日の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見通しが円高要因として働いている側面がある。ただ、物価上昇の根強さに手を焼くRBAの利上げをも排除しない姿勢は日銀と方向性が似ている部分もあり、中国経済への懸念を材料にした今後の豪ドル円相場の下落見通しを和らげる要因として意識される可能性もありそうだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました