[米ドル円]下降トレンド継続

（米ドル円日足）

昨日は日米金融政策会合を控え、円ロングポジションの巻き戻しが入り149円93銭まで買い戻されたが150円には届かずに失速。上値の重さを再確認した格好だ。
今日の日銀会合では政策金利据え置きがほぼ決定しており注目は植田総裁発言に集まる。ただ、トランプ関税による世界経済の行方が不透明なだけに利上げペースや時期に関しての明確な発言は控えられるとみておりドル円の動きは限定的とみる。
明日未明のFOMC会合でもドットチャートによる今後の利下げペースが焦点となるが、日銀同様にトランプ関税の行方を見極めるまでは動きにくいとみる。
ただ、最終的にFRBの利下げと日銀の利上げ政策に変化はなく、一時的な振れがあったとしてもドル円の下降トレンド継続。

ドル円予想レンジ：150円00銭～147円80銭（61.8％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー