旧暦9月13日の 少し左側が欠けた月を鑑賞する日が十三夜です
近年では、特に見かけの大きさが際立つ満月を「スーパームーン」と呼ぶことが一般的になっています。スーパームーンは通常の満月よりも約14%大きく、約30%明るく見えると言われています。
今年の3月の満月は月食と重なり、月面が赤みを帯びるブラッドムーンになります。この天文現象については、月食ガイドで詳しく確認してください。
旧暦9月13日の、少し左側が欠けた月を鑑賞する日が十三夜です。 この十三夜はたいてい10月になり、秋晴れになることが多く、美しい月の輝きを鑑賞するのに一番良い時期となります。ほんの少し欠けている月の風情が、日本人好みの風流心をくすぐるのかもしれません。
旧暦では新月(朔)の日を1日として、29日間もしくは30日間で1ヶ月となります。8日頃には月の右側が輝く「上弦の月」になり、15日頃には満月となり、23日頃には月の左側が輝く「下弦の月」となります。
この動画は、NASAのゴダード宇宙飛行センターが制作し、YouTubeで公開したものです。アポロ13号の軌道から見た月面が、高精細なCGによって忠実に再現されています。月のクレーターや山脈などの詳細な地形が映し出され、当時の緊迫した状況の中で宇宙飛行士たちが目にした光景を体感できます。
次の満月は日本時間「3月14日(金曜日)15時55分」です。日本国内では、どこに住んでいても満月の瞬間は変わりません。理由としては、世界時(UT)を基準に定められているからです。
「今月の満月はいつ?」と思ったときに活用できる、毎月の「満月・新月」がひと目で分かるカレンダーに加え、各月の満月の名称と解説を掲載しています。さらに、「スーパームーン」「月の裏側」「月の満ち欠けと睡眠」「アポロ13号が見た月面の再現」などの、月にまつわる雑学も含めた多彩なトピックも取り上げています。
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