
日経平均株価は反落。寄り付きから上値を伸ばす展開となり、25日移動平均線(37961円 3/19)を上回る時間が続いたが、後場は上げ幅を縮小してマイナスで終える格好となった。
RSI(9日)は前日の58.2%→50.9%(3/19)に低下。下向きで推移する25日移動平均線が上値抵抗になる動きは想定内である。目先は揺り戻しが続く可能性はあるが、基本的な見方に変化はない。3/7や2/28の急落で形成したマドを埋め戻す強いリバウンドが続いたことで、底入れ期待が一段と強まる動きになっている。
上値メドは、25日移動平均線、200日移動平均線(38583円 同)、心理的節目の39000円、2/13高値(39581円)などがある。下値メドは、5日移動平均線(37367円 同)、10日移動平均線(37206円 同)、心理的節目の37000円、3/14安値(36594円)、心理的節目の36000円、9/17安値(35828円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析には一長一短があり 万能なものはありません
株式投資の売買のタイミングを知るために、テクニカル分析を行う中で移動平均線を参考にしているという方は多いと思います。
移動平均線はテクニカルチャートといわれるものの一つで、相場のトレンドや価格の方向性を見る際の参考となります。凸凹の出やすい日々の値動きを平均値としてならして眺めることで視覚的にも流れを把握しやすくなるでしょう。ただし、過去の数値を元に算出するため、実際の価格変動に対してはやや遅行する指標であることは念頭においておきましょう。
テクニカル分析には様々な手法があり、自身で分析をすることに難しさを感じる方も多いでしょう。みずほ証券では、テクニカル分析レポートを含むさまざまな投資情報・マーケットレポートをより分かりやすい形でご提供することで、お客様の資産運用を応援しています。
テクニカル分析をする際には株式市場では、短期・長期として1週間程度(5日)と1ヶ月程度(25日)を組み合わせたり、短期・中期・長期として5日と25日、75日や100日などを組み合わせたりする例がみられます。分析したい期間に合わせて様々な組み合わせが可能です。
「MACD」は移動平均線を応用した人気のオシレーター系テクニカル指標です。 「MACD」と「シグナル」の2本の線のクロスの仕方や水準から売買を判断します。
移動平均線はテクニカル分析の基本として、他の数多くのテクニカル指標にも応用されているものです。移動平均線の成り立ちから理解しておけば、シンプルに相場状況を捉えるツールとして投資判断の一助になるでしょう。
基礎からわかる!テクニカル分析入門① テクニカル分析って何?
移動平均線を分析に活用していければ、取引手法の幅は広がります。今がどういう局面の相場か、相場のトレンドが上向いているのか下向いているのかといった状況の確認ができるうえ、売り買いの目安として用いることもできるでしょう。ただ、相場に先んじて何らかのシグナルを発することはありません。テクニカル分析には一長一短があり、万能なものはありません。株式投資においてはひとつの指標を過信しすぎることなく、さまざまな分析を併用して判断していくようにしましょう。
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