[米ドル円]ドル売り優勢

（米ドル円日足）

前日のFOMC会合では予想ほどタカ派的ではなかったことからドル売りで反応。東京はこの日祝日で休場のなかドル円の売りが先行し148円18銭まで下落。上値の重い展開で始まった。また、前日の日銀会合でも利上げ継続姿勢が示されたことでこの日は円買いの動きもみられた。
欧州市場ではドル買いが先行しドル円は148円78銭まで上昇。NY市場でもこの日発表された強い米経済指標により148円96銭まで上昇。結果ドル買い円買いが強まりドル円は綱引き状態となった。一先ずビッグイベントである日米政策会合が通過したことで目先の材料はトランプ発言に集まる。トランプ大統領はFRBの利下げ圧力をかける一方でパウエル議長は慎重な姿勢を崩さない。
しかし、これまでの動きをみると最終的にトランプ大統領は力ずくで押し通すだけに、ドル売りが優勢とみる。

ドル円予想レンジ：149円00銭（BB基準）～148円00銭（61.8％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー