コメダ運営甘味処 関東で出店進む
「コメダ珈琲店」の創業は1968年だが、「おかげ庵」の展開は1999年にスタート。「コメダ珈琲店」のお膝元である名古屋から始まり、2017年、横浜市郊外にオープンしたあざみ野ガーデンズ店を皮切りに関東圏でも出店を進めている。
そもそも「コメダ珈琲店」は、名古屋の喫茶店文化をインスパイアした業態だ。モーニングサービスや小倉トーストといった名古屋のローカル文化を取り入れ、全国に広めた。
「だんごは自分で焼く」「ぜんざいやあんみつ等の甘味も大充実!」 静かに拡大中、コメダ運営の甘味処「おかげ庵」は一体何が凄いのか?
全国で1000店舗超を展開するカフェチェーン「コメダ珈琲店」。そのコメダを運営するコメダホールディングスの別ブランド「おかげ庵」がじわじわと存在感を増している。
昔ながらの甘味処をそのまま再現するのではなく、コメダらしくアップデートしているのが「おかげ庵」だ。甘味処を現代流に解釈した「ネオ甘味処」と言ってもいい。
自分で焼くだんごはまさにイマドキな体験価値を打ち出すメニューだし、和フレーバーのシロノワールや「名古屋めし」である鉄板ナポリタン、うどんの代わりにきしめんを出しているところにもコメダの色が表れている。
そして、「おかげ庵」を単なる「コメダの和バージョン」と考えるのは早計だ。「コメダ珈琲店」が名古屋の喫茶店のインスパイアであるならば、「おかげ庵」は日本の昔ながらの甘味処を下敷きにつくられた業態だと感じた。
2025年2月28日(金)オープン‼ 埼玉県初上陸‼ コメダ珈琲店の和の喫茶店「おかげ庵」は、一般的な和甘味処とは一線を画し、ゆったりとしたフルサービスの喫茶空間と、ささやかな贅沢を楽しめる甘味メニューとの融合を表現しています。 コメダ珈琲店で人気のシロノワールも抹茶のソフトクリームで提供もあり、テーブルで自分で焼いて食べるお団子はおいしさに楽しさも加わります。いろいろな年代のお客様に楽しんで頂ける和喫茶です。
「コメダ珈琲店」でおなじみ「シロノワール」もあったが、「抹茶シロノワール」「ほうじ茶シロノワール」といった「おかげ庵」限定の和フレーバーもあった。
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