2025/3/23(日)　3/17の週の振り返り　EURNZD/EURAUD/NZDJPY

先週の振り返りです。先週は難しかったですね。

トランプ関税関連での「不確実性」が大きくなりすぎて、FOMC, BOJなど中央銀行はいずれも「現状維持」で様子見。燃料がないので、「伸びていく」より、「逆行する・引き戻される」相場でした。

こういう相場状況もあり、今週追いかけていたのは、自然と逆張り環境のトレードが中心に⇒平均回帰(EURNZD, EURAUD, NZDJPY)と下げ失敗(USDJPY)を見ていたのですがが、USDJPYは値幅的に見送り、EURNZD, EURAUD, NZDJPYで平均回帰のトレードをして3勝2敗でした。５回全て回帰という汗

来週4月2日に相互関税が発表、またカナダメキシコに関して延期されていた自動車関連などの関税も同日が延期期限を迎えるため、今週も様子見の相場が続きそうです。

デイトレのプランだったのもあり、先週の見立てでは、同期チャートでざっくりした見立てを貼っていました。通貨ペア個別見立てはこんな感じ。自分用なので雑ですが、ポイントは

①ユーロクロスは上げすぎ

②月足弱レジで反応、日足の回帰ショートを検討

③週足・日足がマルチタイムでパーフェクトオーダーが懸念点

回帰なので、基本的には日足20MA付近がゴールになりますが、③のケースは届かず途中で上げてくることも多いため、デイトレで切ってさっさと撤収、が基本プランです。

エントリーは、回帰のレシピ通りで、日足の1つ下の時間足＝4時間で10-20MAをくぐったあたりから検討ですが、4時間赤丸で既に10-20MAに下から確認。そのままいったん下げるでしょう、ということで、朝イチでエントリーしにいきました。

実際のエントリーとトレード結果はこんな感じ。僕は上に書いたように、デイトレで切ってさっさと終わりましたが、最終的には、ゴール設定した「日足20MA」までしっかり届きましたね。

翌日は4時間押し安値切って戻っていい動きでしたが、足元の戻しの波が結構強かった+レジに届いてなかったので、タイミングを待っていたら夜中に落ちたので入れず。

EURNZDとほぼ同じ。ただし、こちらは月レジM6を上に抜いてきており、買い方は月末はこの上で終わりたい、売り方はこの下に引き戻して終わりたい。ということで、M6付近がちょっとややこしそうだなという印象でした。

また、懸念として日足週足がマルチタイムでパーフェクトオーダーという点もEURNZDと同じ。ゴールの日足20MAまで届かないケースも多いですね（→短期トレードでは手を出さないパターンです笑）

この人は、上のマルチタイムパーフェクトオーダーの懸念がしっかり出てきたパターン。3回トレードして１勝2敗でした。

まず最初２回のエントリー。1回目のエントリーは朝イチでしたが、直後に損切。下落の流れは崩していないので、改めて入れなおしたのが2回目。これはデイトレで利確して終了。

このあとは4時間押し安値を切ったので、戻しで売ったのが3回目。EURNZDで書いていた、1時間の「戻しの波が強かった」ところを掃除して戻してくれたので、上から売っていきましたが、下げずに損切に。結果的には、月足M6が意識されたのか、日足10MA付近でひっかかったのかは分かりませんが、乖離している時間足（日足）とその上位足（週足）がマルチタイムでパーフェクトオーダーのケースではよくあります。なので、値幅の小さい短期では、僕はMTFPOのケースの回帰は滅多に手を出さないですね

これは毎朝の見立てで見ていたトレード。クロス円は全てレジに当たって上値が止まるかな？という状況だったので、やるものがないか物色、この人だよね、という感じ。

本来、狙っていたのは、レジから4時間が強い包み線をつけたあとの1時間の赤丸の位置でした。ただしここは深夜に決着だったので入れず。

翌朝、4時間の10-20MAをくぐって、下から確認（1時間の行って来いの足ですね）が入ったので、このまま下げるよね、で朝イチでエントリーしていきました。

ここはEURNZD, EURAUD4時間の上髭とロジック的にはほぼ同じです。1時間15分での半値、半値の切り下げもきれいでした。