▼日経平均株価CFD(日本N225) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは36759.4〜38408.2
▼S&P500CFD(米国SP500) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。−2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは5532.04〜5800.24
▼金スポットCFD(XAU/USD) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは2899.30〜3146.90
▼銀スポットCFD(XAG/USD) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは31.722〜34.322
▼原油CFD(WTI原油) 3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは65.166〜71.766
▼天然ガスCFD +1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは3.233〜4.633
▼ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは5167.2〜5662.6
▼香港ハンセン指数CFD(香港HS50) +2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは22050.2〜25230.2
日経平均株価CFD(日本N225)
日経平均株価CFD(日本N225) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは36759.400〜38408.200
・日本代表企業225社の株価から算出される「日経平均株価」を原資産とした銘柄。日経平均株価は構成銘柄の平均値で算出されるため、1単元の株価が高い値がさ株の影響を受けやすいという性質がある。日経平均株価自体は、年1回の定期見直しで市場流動性の高い銘柄が採用され、低い銘柄が除外される。
・先週の日経平均株価CFD(日本N225) 週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):824.4円、8244pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.13%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):36759.4〜38408.2
日経平均株価CFD(日本N225) 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の日経平均株価CFD(日本N225) 日足:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:売りサイン点灯も反発して上昇を予想
日経平均株価CFD(日本N225) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは36759.4〜38408.2
・変動係数(σ(26)/平均値):2.13%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+1σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:−1σラインとのデッドクロス
S&P500CFD(米国SP500)
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。−2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは5532.040〜5800.240
・NY証券取引所やNASDAQ市場に上場中の、流動性や市場規模を考慮した500社から算出される「S&P500種株価指数」を原資産とした銘柄。S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしており、米国の市場動向を把握する上でかかせない指標。
・先週のS&P500種株価指数CFD(米国SP500)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。−2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):134.1米ドル、13410pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.27%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):5532.04〜5800.24
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) 日足の見通し:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のS&P500種株価指数CFD(米国SP500)日足:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。−2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは5532.04〜5800.24
・変動係数(σ(26)/平均値):2.27%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:−2σラインとのデッドクロス
金スポットCFD(XAU/USD)
金スポットCFD(XAU/USD) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは2899.300〜3146.900
・「金スポット」は、FXのようにほぼ24時間相対取引が行われている「金のスポット取引」を原資産とする銘柄。スポットは現物、現場などを意味し、売買契約と同時に現物の受け渡しを行う市場を指す。金は世界各国の中央銀行が外貨準備として保有しており、インフレや地政学リスクに強い。一般的にインフレだと金価格は上昇しやすく、逆にデフレだと下落しやすい傾向がある。また世界的なパンデミックや紛争などで世界経済が不安定な際には現物保有のニーズが高まり、金などの現物資産が買われやすいという傾向がある。
・先週の金スポットCFD(XAU/USD)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):123.8米ドル、12380pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.51%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):2899.30〜3146.90
金スポットCFD(XAU/USD) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の金スポットCFD(XAU/USD)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:上昇
金スポットCFD(XAU/USD) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは2899.30〜3146.90
・変動係数(σ(26)/平均値):4.51%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス
銀スポットCFD(XAG/USD)
銀スポットCFD(XAG/USD) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは31.722〜34.322
・「銀スポット」も金と同様に「銀のスポット取引」を原資産とする銘柄。スポットは現物、現場などを意味し、売買契約と同時に現物の受け渡しを行う市場を指す。銀も昔から通貨・宝飾品として用いられてきたが、時代が進むと共に貴金属としてよりも、建築物や医療、工業など幅広い産業分野で使用されるようになる。他の貴金属に比べて手ごろな価格であり、また導電性の高さから、脱炭素のトレンドに上がっている。
「銀」の価格は、米国や日本など消費国の景気や生産動向などの需給要因を理解することがポイント。特に銀の使用用途が多い電子工業用部品・写真フィルム・宝飾用需要の動向に注目。
・先週の銀スポットCFD(XAG/USD)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.3米ドル、1300pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.13%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):31.722〜34.322
銀スポットCFD(XAG/USD) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の銀スポットCFD(XAG/USD)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:上昇
銀スポットCFD(XAG/USD) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは31.722〜34.322
・変動係数(σ(26)/平均値):4.13%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
原油CFD(WTI原油)
WTI原油先物CFD 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは65.166〜71.766
・ニューヨーク商業取引所で取引されている「WTI原油先物」を原資産とした銘柄。原油の含有硫黄分が少なく軽質で、ガソリンや軽油が多く採れる原油。供給目線では、世界各地の製油所の停止状況、中東エリアの地政学による供給不安や、OPECプラスの減産増産による供給コントロールに注意。また需要目線では、活動的な夏/暖房器具を求める冬といった季節要因、石油消費国である中国や日本などのアジア諸国の景気、米国経済との相関などに注意。
・先週のWTI原油先物CFD週足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):3.3米ドル、3300.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.62%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):65.166〜71.766
WTI原油先物CFD 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線を一旦上抜けるもその後デッドクロス
・先週のWTI原油先物CFD日足:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線を一旦上抜けるもその後デッドクロス
・今週の予想:下落
WTI原油先物CFD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダーで下降トレンド継続を示唆。直近は−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは65.166〜71.766
・変動係数(σ(26)/平均値):4.62%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス
天然ガスCFD
天然ガス先物CFD 週足の見通し:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは3.233〜4.633
・「天然ガス」は、シカゴマーカンタイル取引所で取引されている「天然ガス先物」を原資産とした銘柄。天然ガスは暖房や冷房、発電などに利用できる重要なエネルギー源。製造業における動力源であり、肥料や医薬品などの工業製品では原料にもなっている。また石油と比較して環境にやさしく、長期的な安定供給が可能という点で注目されている。
・先週の天然ガス先物CFD週足:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.7米ドル、700.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):20.76%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):3.233〜4.633
天然ガス先物CFD 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線、−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の天然ガス先物CFD日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線、−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落
天然ガス先物CFD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは3.233〜4.633
・変動係数(σ(26)/平均値):20.76%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは5167.200〜5662.600
・「ユーロE50」は、ユーロ圏先進11カ国の、流動性の高い時価総額上位50社から算出される「ユーロ・ストックス50指数」を原資産とした銘柄です。1991年12月31日を基準値1,000とした時価総額加重にて算出します。国別の構成比率では、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアで80%以上を占めております。欧州の株価動向を知るうえで重要な指標となります。
・先週のユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):247.7ユーロ、2477.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.87%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):5167.2〜5662.6
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは5167.2〜5662.6
・変動係数(σ(26)/平均値):4.87%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
香港ハンセン指数CFD(香港HS50)
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) 週足の見通し:+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは22050.200〜25230.200
・「香港HS50」は、香港証券取引所の上場中の、香港企業(レッドチップ)と中国企業の香港発行銘柄(H株)から算出される「香港ハンセン指数」を原資産とした銘柄です。1964年7月31日の株価を基準値100とした時価総額加重にて算出します。アジア市場の指標の中で、最も重要な指標のひとつです。
・先週の香港ハンセン指数CFD(香港HS50)週足:+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1590香港ドル、15900pips
・変動係数(σ(26)/平均値):7.58%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):22050.2〜25230.2
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+1σライン、短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の香港ハンセン指数CFD(香港HS50)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は+1σライン、短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・+2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは22050.2〜25230.2
・変動係数(σ(26)/平均値):7.58%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス

株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
今週のCFDテクニカル分析見通し 2025 03
また100日移動平均線や200日移動平均線は多くの投資家が意識しているため、これらの移動平均線付近でMACDが交差するとトレンド転換が起こる可能性が高いと考えられます。
それでは今週も良いトレードを!
またトレンドの判断は、20週移動平均線と週足終値との位置関係で判断しますが、ダマシを排除するため、2週連続で移動平均線を上回るか、下回るかした時にトレンドが転換したという見方をします。
年明け以降各国の10年債利回りは上昇傾向が強いのですが、米ドル/円に関して言えば日米金利差の影響が大きく、前回も書いた通りですが日米10年債利回り差と米ドル/円の20日相関係数は0.86と依然として高く、ほぼ同じ動きをしていると言ってもよい状態です。参考までに日米10年債利回り差に米ドル/円を重ねたチャートをご覧ください(図表1)。
100日、200日といった中長期の移動平均線が上を向いているタイミングで、MACDがゴールデンクロスを示したら買いシグナル。中長期の移動平均線が下向きのタイミングで、MACDがデッドクロスを示したら売りシグナルと判断できます。
誰でも同じ読み方ができる分析手法となりますので、慣れるまではゆっくり読み進めていただくと良いと思います。今週も日足チャートの見方において先週と同じ内容を説明しています。
チャートは青のラインが日米10年債利回り差(右軸)、ローソク足が米ドル/円日足となっていて、下段のサブチャートのその相関係数を示したものです。2024年8月以降の動きを見ても両者がほとんど似たような動きをしていることを確認できると思います。
S&P500が200日線を完全に上方ブレイクし、かつこの移動平均線がサポートラインへ転換すれば、5,826ポイントを視野に上昇幅の拡大を想定したい。
また、テクニカル分析は水平線(過去の高値・安値)、トレンドライン、チャートパターンを基本にしながら、主に移動平均線を使ってその時のトレンドを判断するやり方です。長期の分析には20週移動平均線を使い、短期の分析には5日移動平均線を使います。
ユーロ/ドルのチャートと結論だけを書いておきます。いつ、その状態になったのかチャートを見てご自身で判断してみましょう。答え合わせは次回(1月20日)のレポートで行います。
ストキャスティクスとは一定期間の高値と安値から、相場の売られ過ぎ・買われ過ぎを判断するテクニカル指標です。%Dが0~20%の範囲にある場合は、売られ過ぎのため買いシグナル。80~100%の範囲にある場合は、買われ過ぎのため売りシグナルとなります。
2024年10月21日・28日週において2本連続で移動平均線を上回って上昇トレンドに転換して以降の長期トレンドは米ドル高・円安という判断となります。現在の終値は20週移動平均線(赤)よりもかなり上にありますので、ウェッジを下に抜ける動きのほうが先に発生するでしょうが、それでもまだ数週間は先といった感じでしょう(図表2)。
短期サポートラインの維持が焦点に 日足のMACDはゴールデンクロスへ転じたが、ゼロラインを下回る状況が続いている。ADXは25以上の水準にあるが、トレンドは横ばいへ転じている。21日線と200日線、そして13週線と26週線でともにデッドクロスへ転じるムードが高まっている状況も考えるならば、S&P500の地合いは弱い。
今週(1月14日週)の米ドル/円は先週のレンジ内(156.242~158.872)での値動きを想定していますが、徐々に上値が重くなってきている点には注意しておきましょう。
今週(1月14日週)はイベント的には1月15日の米国CPI(消費者物価指数)が注目されます。CPIも予想より強いようであれば、さらにインフレ懸念が強まり米金利上昇につながりますが、雇用統計後のように米国株式市場が一段安となる場合には、リスクオフの円買いの動きも出ることが予想されます。短期的には米国雇用統計後の高値を超えることも先週1月6日(月)の安値を下回ることも無いのではないかとみています。
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