FX個人投資家動向「トランプ砲でセンチメント改善、円売りへ‼金曜日のドル円プレイヤーは上げ局面で買いポジ利食い成功?」2025年3月24日

FX個人投資家動向「トランプ砲でセンチメント改善、円売りへ‼金曜日のドル円プレイヤーは上げ局面で買いポジ利食い成功?」2025年3月24日

 

前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

21日、欧米株の下落を受けて、リスクオフの円買いが進行し、ドル円は148.598円まで下落した。売り一巡後は、トランプ大統領が4月2日に導入する予定の相互関税について基本的には相互関税だが、柔軟性もあることを明らかにしたため、市場センチメントが改善、米株が反発、リスクオンの円売りとなり、ドル円は149.320円まで上昇した。

 本日アジア時間は、金曜日のNYの流れから、円売りが進行、さらに、トランプ関税でのインフレ上昇懸念のドル買いも加わり、ドル円は149.951円まで上昇した。尚、内田日銀副総裁は本日、参院財政金融委員会で、為替相場はファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要だと指摘するとともに、経済・物価の見通しが実現していくとすれば引き続き金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく方針だと述べたが市場の反応は限定的となった。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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FX個人投資家動向 トランプ砲でセンチメント改善 円売りへx203c金曜日のドル円プレイヤーは上げ局面で買いポジ利食い成功

本日アジア時間、今週の日銀会合での据え置き報道や日経平均が堅調に推移し、円売りが進行する中、トランプ米大統領による「ウクライナとロシアの交渉について18 日までに何か発表する可能性がある」との発言で円売りが進んだほか、「相互関税とセクター別関税を4月2日に実施」との発言からドル買いも意識されて、ドル円は149.061円まで上昇した。

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14日、3月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が市場予想を下回りドル売りで反応するも、同時に発表された1年先・5年先の期待インフレ率が市場予想を上回り、ドル円は148.899円まで上昇するなど売買が交錯した。その後は、週末を控えポジション調整が進行し、ドル円は148.259円まで下落した。売り一巡後は、米政府機関閉鎖が回避されるとの期待感や、トランプ大統領が自身のSNS上でウクライナ停戦を巡り前向きなメッセージを発信していたことで大幅上昇していた米株動向が支えになって、ドル円はNY時間終盤にかけて148.659円まで反発した。

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12日、米2月CPIの総合・コアの前月比・前年同月比すべてが市場予想を下回り、米長期金利の低下とともにドル売りが進行、ドル円は148.102円まで下落した。ただ、ウクライナ停戦期待などで市場センチメントが改善しリスクオンの円売り、トランプ関税でのインフレ上昇懸念を背景としたドル買いから、ドル円は149.196円まで反発した。その後は、トランプ大統領が4月2日の関税発動に意欲を示し、貿易戦争激化懸念が高まり、米株が急落、リスクオフの円買いが進行し、ドル円は148.107円まで下落した。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

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