
参考レート 85.93円 3/26 1:41
パラボリック 84.56円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 86.00円 (前営業日86.19円)
21日移動平均線 85.19円 (前営業日85.19円)
90日移動平均線 87.35円 (前営業日87.41円)
200日移動平均線 89.70円 (前営業日89.75円)
RSI[相体力指数・14日]
51.23% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 86.99円
2σシグマ[標準偏差]下限 83.38円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] -0.00 vs -0.21 MACDシグナル [かい離幅 0.21]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
ここでは いくつか代表的なテクニカル分析を紹介します
FX取引において、為替レートの動きを予想することは利益を得るためには欠かせません。為替レートを予測する方法はたくさんありますが、大きく分けると「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」の2種類になります。それぞれに特徴があり、活用方法なども異なるため、きちんと理解しておくことが重要です。
ファンダメンタルズ分析において、特に重要視されるのは「政策金利」です。特定の国の政策金利が利上げされれば、その国の通貨レートは上昇トレンドになり、逆に利下げされれば下降トレンドになる可能性が高いと言われています。経済指標の発表や政策金利の変更は頻繁に行われるものではないため、ファンダメンタルズ分析は中期から長期の流れを読むのに向いた分析方法です。ただし、専門家であってもファンダメンタルズのみで正確に為替レートを予測することは難しいでしょう。重要なのは、ファンダメンタルズの知識を身につけ、テクニカル分析と上手に併用することです。
ファンダメンタルズ分析がさまざまな情報から為替レートを分析するのに対し、テクニカル分析は過去のチャートだけを参考にして相場を予測します。チャートには投資家の心理が反映されるという面があるため、過去と同じようなチャートの波形が現れると、その後の動きも似たようなものになることが多いと言われています。だからこそ、過去のデータをもとに将来の為替レートを予測することが可能です。チャートのみを参考にするテクニカル分析は、ファンダメンタルズ分析に必要な専門的な経済知識などがなくても良いというメリットがあります。反面、為替レートを激しく動かすような突発的な事件や情勢変化に対応するのが難しいというデメリットも存在しています。そのため、テクニカル分析を中心にFX取引を行う場合でも、最低限のファンダメンタルズ分析を身につけておく必要があるでしょう。
RSIは特定の期間の終値を基準として、上昇・下降のどちらの力が強いのかを把握するためのテクニカル指標です。一般的に、RSIが70~80%を超えると買われすぎであり、30~20%を下回ると売られすぎだと判断されます。買われすぎの場面で売り注文を行い、売られすぎの場面では買い注文をするという利用方法が一般的なため、逆張りに向いているテクニカル指標でもあるでしょう。ただし、上昇・下降トレンドが強い状況ではRSIの値が0あるいは100%で推移し続ける場合があるため、売買のタイミングを見誤ってしまう可能性があることに注意が必要です。そのため、RSIは穏やかなトレンドのほうが有効に使える指標だと言われています。
昨日のNY市場では1月米小売売上高は前月比0.8%減と昨年3月以来10カ月ぶりの大幅な落ち込みとなったが、冬の悪天候が影響した可能性があるほか、季節的なテクニカル要因があるとして一時的な現象に過ぎないとの見方が出ている。また、同時に発表された1月米輸入物価指数や前週分の新規失業保険申請件数などは強い結果となり、ドルは下落して反応した後にすぐに反発するなど、米指標に対して敏感に反応している。本日も1月米卸売物価指数(PPI)や2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)など重要指標が予定されるため、東京市場では様子見姿勢が強まる可能性はあるだろう。
ここでは、いくつか代表的なテクニカル分析を紹介します。
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