[米ドル円]円安けん制発言

（米ドル円日足）

昨日の東京時間に植田総裁が「インフレが経済に広がるなら利上げで対応」と発言。また、小枝日銀審議委員もタカ派的な発言がみられたがドル円は150円74銭まで上昇。前日の高値150円94銭には届かなかった。トランプ大統領が自動車関税措置をこの日発表するとの報道など市場には不透明感が広がる。
市場ではシカゴ先物の円ロングポジションが積みあがっていることでドル円の買いが強まるとの見方が根強い。ただ、4月2日の関税発動や期末に近づいているもののドル円の買い戻しはそれ程見られない。円ロングドルショートポジションが膨らむということは市場はそれだけ先行きドル円が下落するとみているということだ。
151円を上抜け出来ないようなら寧ろ週末にかけ上値の重さを確認した売りが強まる可能性が高い。

ドル円予想レンジ：150円90銭～149円90銭（23.6％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー