金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
3月26日の金相場、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は3052.30ドルで取引を終え、前日比2.00ドル(0.07%)の小幅下落となりました。
この横ばい傾向の背景には複数の要因が絡み合っています。トランプ大統領の自動車関税に関する発表を控え、米政権の高関税政策を巡る不透明感が広がっていることが挙げられます。
また、地政学的要因も市場に影響を与えています。米ホワイトハウスによれば、ロシアとウクライナはエネルギーインフラへの攻撃禁止、また黒海での停戦に合意したとしました。ロシア大統領府も黒海の安全な航行について合意があったことを認めていますが、履行にはロシアへの制裁緩和が条件になるとしています。欧州での緊張緩和は安全資産である金の需要減少につながる可能性がありますが、トランプ政権下での地政学的情勢の急速な変化から、多くの投資家は依然として警戒姿勢を崩していません。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート
日足チャート
「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きになる中、価格は移動平均線の上に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、「買われすぎ」とされる70前後で推移している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
外為どっとコムのCFDについて
『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。
わかりやすい!CFD解説動画はコチラ(YouTube「外為どっとコム 株投資情報ch」)
CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム
お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
米金利の低下は 調整の米ドル売りを促す要因となろう
*07:33JST NY金:小幅高で3006.10ドル、株高を意識して上げ渋る NY金先物4月限は小幅高(COMEX金4月限終値:...
下落局面では3つの移動平均線に注目 今日のPPIと明日のCPIがともにインフレ再燃の可能性を市場参加者に意識させる内容となれば、金価格の続落を想定したい。このケースでは、3つの移動平均線の攻防が焦点となろう。
レジスタンスライン 今週のアメリカ物価指数でインフレ懸念がひとまず後退する場合は、利回りの投資妙味が意識され米国債に短期的な買い戻しが入ることが予想される。米金利の低下は、調整の米ドル売りを促す要因となろう。このケースでは、金価格の上値トライを想定したい。
Investing.com — 重要な政策転換として、米国政府は公式に金を戦略的鉱物として分類した。この展開は、ドナルド・トランプ...
金より相対的に低評価された銀に集中しなければならないという意見も出た。 チェ研究員は「銀は過去と比較した時、過度に低評価された状態」として「中国内需拡大が政策優先順位に上がったが、グローバル最大産業金属消費国である中国の追加浮揚は産業向け需要だけで60%である銀に魅力的」と話した。
Investing.com — アムンディ・フィジカル・メタルズ社は、同社の担保付き貴金属連動型ETC証券プログラムの下で、新たな...
積み立てた金は金地金で現物を受け取ったり、金貨で返還を受けたり、市場売却受託サービスを利用して金銭で返還を受けることができます。
現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は1,500円(保険料込)です。
*07:31JST NY金:小幅高で3043.80ドル、利食い売りで上げ幅縮小 NY金先物4月限は小幅高(COMEX金4月限終値:...
今回、日銀は利上げを発表したものの日経平均は▲26円安に留まり、為替市場も極端な値動きにはつながりませんでした。まだ翌週の各市場を見る必要がありますが、利上げ当日の状況からは、前回の利上げ時のような惨劇は発生しない可能性が高いと言えるでしょう。利上げ発表前より、利上げのリーク記事がメディアで報じられましたが、金融市場は日銀の利上げを織り込み済み、と捉えていたと考えられます。
金価格が高騰している現在、金の売却を検討しているなら分かりやすい価格設定とスピーディな手続き、買取手数料0円の買取本舗七福神にご相談ください。
また円建てと同様にドル建ての金価格も上昇しており、こちらも年初来高値を更新。なお、日銀の利上げを契機にドルの下落が進みました。金価格自体の上昇もありましたが、特にドル建てはドルの下落が金価格の上昇を後押しする形となっています。
昨年7月の日銀による利上げの後、金融市場は大混乱に陥りました。特に国内株式市場への影響は大きく、38,000円台で推移していた日経平均は日銀が利上げの発表を行った翌週に急落し、一時的に31,100円台まで落ちました。米株式市場も大きな下落を見せ、日銀が世界的な金融市場の混乱を引き起こしてしまいました。
つまり2月17日の動きは、金利は小幅上昇、ドルは大幅上昇の結果、「ドル×金利」の解としてドルインデックスはわずかにしか上昇していないということになります。
ゆえに、需給のひっ迫から金の価格が上昇していると考える向きが多いようです。
コメント