S&P500 プロの予想「調整下げの範囲内。5,600を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。」チャート分析 2025/3/27

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S&P500 プロの予想「調整下げの範囲内。5,600を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。」チャート分析 2025/3/27

川合美智子氏S&P500レポート

【S&P500】上値の重い展開。5,600を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。

直近の日足は陰線引けとなり、5,770-80の日足の抵抗を実体ベースで上抜けられずに終えており、強い上値抵抗にぶつかった可能性があります。また、これを上抜けて終えた場合でも、5,860-70超えに強い上値抵抗が控えており、急伸にも繋がり難いと見られます。一方下値は、5,690-00の日足の抵抗に跳ね返されており、調整下げの範囲内に留まっていますが、5,660-70,5,630-40に控えている強い抵抗を下抜けて終えた場合は再び下値リスクが高くなります。5,600も割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。上値抵抗は5,750-60,5,770-80,5,810-20,5,860-70に、下値抵抗は5,700-10, 5,660-70,5,630-40,5,600-10にあります。

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SP500 プロの予想 調整下げの範囲内

・通期の売上ガイダンスを595~625億ドルへ10億ドル引き上げ、調整後EPSを2.45~2.65ドルへ0.30ドル引き上げました。新型コロナ関連の売上が一服する中、年率6%の中長期売上成長目標を掲げましたが昨年は達成できず、昨年株価は大幅な下落となりました。買収した企業分ではありますが、市場予想を上回る決算は良い方向に転換しつつある可能性がありそうです。

景気後退懸念が和らいだことで、株価は急落前と同じ水準まで戻した。とはいえ、このまま右肩上がりは続かず、秋口に株価は調整しそうだ。なぜなら、11月に大統領選挙が行われるからだ。

結論から言うと「S&P500は9~10月に5200~5500ポイント付近まで下落するが、年末までに最高値を更新する」と、専門家5人は揃って予測している。さらに「2025年に入ると株価は上下するものの、上昇トレンドが続く」というシナリオだ。「2025年7月には7400ポイントまで上昇する」と見ているプロもいた。

13日の米国株式市場は下落。S&P500種株価指数は直近高値からの下落率が調整局面入りの目安である10%に達した。トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争により、米経済の成長が脅かされるとの懸念が強まっている。

半導体株は、先週のアルファベットの決算が契機となって下落しましたが、一旦AMDの決算を好感して反発しました。一方、その後に発表されたARMホールディングはAI関連の買われ過ぎ懸念を強め、クアルコムはスマホ市場の回復の鈍さを示唆、インテルは個別要因による苦境が嫌気され、全体として調整が続きました。

米10年債利回り(長期金利)はすでに4.8%まで上昇する局面が見られた。長期金利の上昇は米株高の調整売りを促した。これらの状況は、「関税の強化→インフレ再燃の可能性」をある程度織り込んでいる動きと考えることができる。今週も米金利の上昇が抑制されるか低下基調を維持する場合、米国株は反発基調を維持することが予想される。このケースでは、下で取り上げているレジスタンスラインの攻防に注目したい。

現在の下落相場が「バリュエーション調整」(高過ぎる予想PERが許容範囲に収まる過程)であるなら、下値目途は5,250ポイント近辺と考えられます。これは「来年の予想EPS277ポイント×予想PER20倍」による年末の目標株価5,540ポイントに対して約5%の期待リターンとなる水準です。

・7-9月期のガイダンスは、売上が前年同期比14~16%増、調整後の営業利益率は約44%を見込みます。調整後の営業利益率は4-6月期の46.5%からは低下するものの、高い水準が維持される見通しです。中期的には生成AIの計算効率を高めるための製品やプラットフォームを公表していることが注目されます。

大統領選挙の結果が出るまでは、不透明感が強まり、株価は調整しやすい。ただし、ストラテジストのポール・サイさんは「選挙後に株価は上昇トレンドに転じ、年末には最高値を更新する」と予測する。

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