【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線サポートに陽線で終了

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線サポートに陽線で終了

日経平均株価は反落。安く寄り付いた後は下値模索の展開となったが、10日移動平均線(37573円 3/27)付近をサポートに下げ幅を縮小する展開となった。

 RSI(9日)は前日の84.7%→76.0%(3/27)に低下。下ヒゲの長い小陽線となり、25日移動平均線(37676円 同)上を維持して終えた。下向きで推移する25日移動平均線は上値の重荷となるが、特に前日からの見方に大きな変化はない。3/7や2/28の急落で形成したマドを埋め戻す強いリバウンドが続いたことで、底入れ期待が一段と強まる動きになっている。

 あすは権利落ち日となるが、転換線(37407円 同)の上向きへの変化が株価を押し上げるかが注目ポイントとなる。

 上値メドは、3/26高値(38220円)、200日移動平均線(38563円 同)、75日移動平均線(38721円 同)、心理的節目の39000円、2/13高値(39581円)、心理的節目の4万円などがある。下値メドは、25日移動平均線、10日移動平均線、心理的節目の37000円、3/14安値(36594円)、心理的節目の36000円、9/17安値(35828円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線サポートに陽線で終了

テクニカルの面でもユーロドルの反落を想定する局面にある

ユーロドル(EURUSD)は昨日、10日MA(1.0937)を日足ローソク足の実体ベースで下方ブレイクした。MACDではデッドクロスが示現しつつある。テクニカルの面でもユーロドルの反落を想定する局面にある。

したがって、日本株が上昇基調を維持するには、テクニカル分析面での上値目標超えだけでなく、需給の売り圧力をこなす必要があり、今週は日本株の買いの強さがあらためて問われる展開となりそうです。

21日MA(132.40レベル)でサポートされてのブレイクであること、そしてMACDがゼロラインを上回ってきた状況も考えるならば、これらテクニカルの動きはドル円の地合いの強さが戻ってきていることを示唆している。

今日のドル円も上値トライを想定しておきたい。テクニカルの面での焦点は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準134.75レベルの攻防となろう。昨日の高値134.57レベルの突破は、134.75トライのシグナルと想定しておきたい。

こうした状況から、テクニカル分析ではいくつかの特徴が見て取れます。1つは、長い下ヒゲ陽線、もう1つは窓埋めです。窓埋めは、2024年9月18日と19日のあいだにあけた窓です。この窓を11日の下落で埋めており、過去にも窓について解説しましたが、株価水準における達成感が出ているところです。また、長い下ヒゲ陽線の発生についても、その後の値動き次第では底入れを示すサインになることがあります。

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