「令和の百姓一揆」苦しむ農家ら
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 「令和の百姓一揆」苦しむ農家ら
それは 「令和の百姓一揆」
苦境を訴える農家たちが「令和の百姓一揆」と銘打ち、今週末に全国一斉デモを行います。酪農家の抗議 「需給ギャップがどうのこうの言っても、きょうの生活がままなりません。希望が見えません」 農林水産省の前で牛とともに政府の無策を断じ、危機を訴えたのは酪農家の人々。酪農だけではなく農業全体が苦境に立つ今、注目されている団体が…。 それは、「令和の百姓一揆」。農家の人々の声 「あかん」 「収入ゼロと言ってもいい、正直言って」 「若い人がこれから始めるのは、かなり厳しい」 高齢化や収入の減少、相次ぐ離農など危機的状況にある日本の農業を立て直し、次の世代につなげたいと立ち上がった農家と市民の団体です。星の谷ファーム 天明伸浩さん 「30年間ほと米価が下がり続けて、赤字で米を作り続けてきた人たちがいっぱいいるわけです」金谷牧場 金谷雅史さん 「3年間で100万円も儲かってないんですよ。こんな仕事ありますかね。まず離農を止めることが先決」 そんな「令和の百姓一揆」が求めているのが「農家が生活できる欧米並みの所得補償」。 30日には東京などにトラクターを集結させてデモを計画しているのですが、頻発する異常気象や燃料や飼料の高騰、そして食糧自給率が低下するなか、このデモは政府や社会を動かすことができるのでしょうか。
今月30日、全国でコメ農家や野菜農家、酪農家などが参加する大規模なデモが開催される。トラクターや人などが行進する予定で、異常気象や肥料、燃料価格の高騰などに苦しむ農家が、その苦境を訴えるためのもので「令和の百姓一揆」と名付けられている。ある試算では、全ての農業従事者の年収が1万円、年間労働時間の1000時間で割ると、実に「時給10円」という驚きの数字もはじき出されている。
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