スーパーに並んだ備蓄米 表示なし

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スーパーに並んだ備蓄米 表示なし
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 スーパーに並んだ備蓄米 表示なし

スーパーに並んだ備蓄米 表示なし

一方で、単一銘柄で販売される備蓄米も想定される。江藤氏は21日の会見で「例えば、『はえぬき」(という品種)の備蓄米があるが、集荷業者や卸が持っている『はえぬき』もある。同じ『はえぬき』でブレンドして出すということであれば、『はえぬき』として表示される」と説明している。

『ミルキークイーン』の名前の由来は、玄米が半透明なのでお米の表面が乳白色に見えることからこの名が付いたと言われています。一般のスーパーなどでは、100%のものは非常に少なく、ブレンドで出回っていることが多く、人気の割に生産量が少なく、稲作りも大変な生産農家泣かせの品種です。餅米の様に粘り強く、冷めても硬くなりにくいコシヒカリを超えるモチモチ感!水加減は通常よりも10%程水を少なくして炊くとOK!

大手スーパーでは、月内にも備蓄米を店頭に陳列する方針だ。大手スーパーの担当者は、「備蓄米を求める客で混乱が起きかねない。JA全農も表記をしないよう求めており、従いたい」と話しており、多くの店舗では「備蓄米」と分かる表記をした上での販売はしないとみられるが、備蓄米はほかの商品より1~2割安くなる可能性があり、「消費者は価格差で備蓄米か、それ以外かがわかるのではないか」(担当者)という。

農林水産省によると、今月10~16日にスーパーで販売されたコメの平均価格は4172円だった。値上がりは11週連続で、前年同期(2045円)の2倍以上の水準となっており、高値が続いている。

一方、今回放出された備蓄米が全ての小売業者に行き渡るわけではない。東京都足立区でスーパーを経営する男性は「小規模スーパーには、全く備蓄米は回ってこない。コメ価格が高い中で、地域に根付いた店こそ、割安なコメが必要ではないか」と不満げだ。

大手卸売業者によると、関東の大手スーパーに出荷を始めた。西日本にあるスーパーの店頭では、税込みで5キロ当たり3650円程度の値札が付いたという。

備蓄米の販売を巡っては、一部の卸売業者が「備蓄米」と表示して販売する方針を示していた。しかし、最大手のJA全農が消費者の混乱回避を目的に「備蓄米」と表示しないよう取引先に要請したことで、大半の業者が非表示販売で足並みをそろえることになった。

全国農業協同組合連合会(JA全農)系列のコメ卸「全農パールライス」は既に首都圏の一部のスーパーなどに出荷を始めた。別のコメ卸も関東地方を中心に今週末から出荷が本格化するとし、「ブレンド米の店頭価格は3000円台半ばになりそうだ」という。

その一方で、高井会長は「備蓄米を表示して売ってはいけないわけでしょ?あと“令和5年産”とか。そういうコメもあるようだからどうなんでしょう。それはちょっと心配している」と口にする。

農林水産省によると、10~16日に全国のスーパーで販売された平均価格は、前年同期の2倍超の4172円だった。江藤拓農相は28日の閣議後記者会見で、3千円台の相場は「だいぶ値ごろ感がある」との認識を示した。政府は追加で備蓄米を放出する計画だ。

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