春先は注意? 車に飛び石どう対処

近年、車に使用されているガラスは、大半が合わせガラスや強化ガラスなので、割れたり穴が空いたりする可能性は、ほとんど無いかもしれません。けれども、運転中に視界を妨げると大変危険です。

飛び石は前を走る車から当たるのがほとんどです。車間距離を空ければ、飛び石があっても車に当たりづらくなるでしょう。特に小石が溝にはまりやすいトラックなどの大型車とは車間距離を空けたいところです。スタットレスタイヤも小石が溝にはまりやすく、冬場から春先にかけて雪の無い路面を走るときは、注意したほうが良いかもしれません。

雪もほとんどない晩秋や春先にスタッドレスタイヤで走行することで、小石が挟まってしまい飛び石が増加するというわけです。

さらに、晩秋の12月上旬や春先の3月はタイヤの交換時期であり、スタッドレスタイヤを装着している車が多いことも、理由のひとつ。

飛んできた石はスピードがあり、たとえ小さな石でも、フロントガラスに亀裂が入ったり、ボンネットがへこんだりしてしまいます。もし大切な車に傷が付いてしまった時は、いったいどうすればいいのでしょうか。