3/28(金) -0.7万

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3/28(金) -0.7万
[紹介元] FX億トレーダーぶせなブログ 3/28(金) -0.7万

このときまでに金価格は 3000円台を突破しています

金価格の上昇にともない、買取価格の相場も年々上がっています。2023年9月には史上初めて1万円台を記録し,2025年03月28日には過去最高の16,229円になっています。

9月に史上最高額となる1gあたり10,063円を記録。それから間もなく9月27日には9,970円にまで下落しましたが、10月7日に起きたイスラム教原理主義過激派組織ハマスによるイスラエルへのテロ行為により金相場は最大で10,544円/1gにまで急上昇。11月に入ってもなお金相場は1万円台をキープしており、中東情勢の緊迫化はウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染拡大などに続く金価格高騰の下支えとなっています。

それでは、過去・現在の世界情勢を振り返ると、金価格はどうなったか見ていきたいと思います。 過去の世界情勢(地政学的リスク)を振り返ると、1973年のイスラエルとエジプト・シリアをはじめとするアラブ諸国の間で勃発した第四次中東戦争では、日本は原油が高騰して第一次オイルショックが発生し経済的打撃を受け、翌年の1974年には世界的に金価格が急騰しました。 そのほかにも、1979年の旧ソ連軍によるアフガニスタン侵攻、1990年の湾岸戦争、2001年のアメリカ同時多発テロ、2003年のイラク戦争、2019年に顕著になった米中貿易摩擦や香港のデモ、2020年初頭のアメリカとイランの緊張関係や、5月にアメリカで発生した白人警官による黒人男性への残虐行為に抗議した運動「BLM(ブラック・ライブズ・マター)運動」など、いずれも地政学的リスクが高まるときに金価格が急騰しています。 一方、経済面においても、世界的株価大暴落となった「ブラックマンデー」や「リーマン・ショック」の際は、投資家を中心に金の上昇要素が揃いはじめ、金価格が高騰しました。 そして2020年、急激に世界中に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。この未曾有の世界的パンデミック(感染症や伝染病の世界的な大流行)により世界経済は大混乱に陥り、金価格が歴史的な高値圏を推移しています。 このように、世界情勢・経済の先行きが不透明になるなど有事の際には、必ずと言って良いほど安全資産として買われ価格が高騰するのが「金(GOLD)」なのです。

日本の超低金利政策とは反対にアメリカの政策金利により起きた円安ドル高は、ドル建てで取引される金には大きな影響を与えています。更に中国経済の深刻さが地政学的リスクとして世界中が金を購入している点も要因とされています。アメリカのシリコンバレーバンクを含む3つの銀行が相次いで破綻したことにより、中国は「恒大ショック」に続き不動産最大大手と呼ばれる「碧桂園」が約1兆円の赤字を発表。中国経済の崩壊は今後の金価格を大きく左右しています。これまでアメリカと肩を並べるほどの経済成長を遂げてきた中国でしたが、近年は少子化に加えて新卒採用の減少や銀行預金の金利も下がるなど中国国内の富裕層がリスクヘッジとして金を購入するケースが増えたことも金高騰の要因とされています。

また、2007年のサブプライムローン問題も金価格上昇の要因となりました。このときまでに金価格は、3000円台を突破しています。

また、2008年にはリーマンショックによって金価格は一時期値下がりましたが、3年もたたぬ間に再び金価格は上昇傾向へ。2012年にはアメリカも景気回復の兆しをみせています。

2023年8月、国内小売価格1グラムあたりの金相場が史上初めて1万円台を突破し、9月に入っても歴史的な高騰を続けたことで世間を賑わせました。世界的にみても金相場の上昇傾向は続いており、その背景には原油や天然ガスの価格高騰、ウクライナ情勢による穀物の価格上昇などコスト増を発端とした2021年頃から続く世界的なインフレの進行が関係しており、国内に目を向けてみても円安ドル高傾向が依然続き、円の価値が下がったことで「金(GOLD)」が一層注目される結果になったと推測します。また、中国バブル崩壊による経済不安や台湾有事と言った先行きの見えない不確定要素も、小売価格の上昇に拍車をかけていると言えます。 この記録的な金相場の推移により“安全資産”として買い求める人がいる一方で、価格上昇を受け「金(GOLD)」を売却する人も増えています。弊社においても通常の2倍近く買取を依頼する方が訪れており、中には投資目的で保有していたインゴットを持ち込まれる方もおります。また、ご自宅に眠っているような使わなくなった一昔前の指輪やネックレスなどの金製品は、金(GOLD)が贅沢に使われたデザインが主流であったため、金の含有量も多く買取価格も期待できます。 金(GOLD)をお持ちの方であれば、タンスや押入れに眠った置物・記念コイン・純金小判・宝飾品などの「金製品」を、高値で推移しているうちに売却し預金として現金を手元におくのも良し、また今は売却を考えていなくても買取査定に出してみるのも良し、インゴット(地金・延べ棒)などをお持ちの方でしたら、小分け(精錬分割加工)して一部を売却し一部を残すなど、今後の様々な世界情勢を鑑みると、コロナ禍を乗り切るための手段の一つと言えるかも知れません。 また、これから金(GOLD)を購入される方にとっては、ここまで説明させていただいた通り、世界情勢や景気から相場を読み購入のタイミングを図ると良いでしょう。 いずれにせよ、世界情勢や世界経済の潮流をつかむことが、金(GOLD)相場を知る最大の教科書と言って過言ではありません。

金は毎年約3,000トンもの量が採掘されているといわれており、現在の埋蔵量は約5万トンと推測されています。このまま採掘を続けていけば、15年〜20年で地球上の金鉱山は枯渇してしまうともいわれています。近年は科学の進歩により、人工で金を生成することも理論上は可能といわれていますが、生成コストを考えると現実的ではなく、間違いなく、今後も金の希少価値は高まっていくと思われます。

金を高く売るためにはタイミングが非常に重要です。たとえば、2023年12月には24金(K24)の買取価格が1日で200円以上高くなった日がありましたが、翌日には270円以上安くなったということもありました。

一般に各国の金利政策における金利が低い、つまり「通貨が溢れている(価値が低い)」と世界共通の安全資産「金(GOLD)」以外の魅力的な投資先が見当たらず金相場が上昇する傾向にあります。現在もアメリカ以外の経済主要国における金利政策は低金利が続いています。日本おいてはマイナス金利政策が続いていましたが、2023年10月31日に日銀はこれまで0.5%程度を長期金利の上限の目処としていましたが1%に引き上げました。また翌日にはアメリカFRBもインフレは収束していないが、政策金利の誘導目標を5.25~5.5%に据え置くと決め利上げを見送る判断をしました。このようにアメリカの金融引き締め(利上げ)が終わりに近づいているという見方が専門家の間で示されており、金相場を予測する上で重要な視点となります。

金属等に金箔(23金)を貼ったり化学反応で付着させたもので、オリンピックの金メダルなどにも金メッキは利用されています。

長く苦しめられたコロナ禍も収束へと迎えましたが、世界的に金(GOLD)の価格は依然として高騰おり、2023年に入ると国内における金相場は、過去最高値を更新し続けています。その背景には「米銀行シリコンバレーの破綻」「円安傾向と中国経済の崩壊危機」「ハマスとイスラエルの問題」等によるインフレ懸念や地政学リスクが金(GOLD)価格上昇の大きな変動要因と言われています。

2020年のコロナ禍においても、感染リスクが与える経済への不安以外にも、企業破綻連鎖やアメリカの経済支援策を含めた政治動向などの結果、金相場が40年ぶりに史上最高値を更新し7,700円台まで金相場が上昇しています。また、2023年から2024年はウクライナ有事における金相場上昇に加えて、米国にて大手銀行が立て続けに破産するなど様々な要因が金の相場に影響を及ぼしています。

そして、翌年には2013年金融緩和政策「アベノミクス」が実施され円安が促進。同時に金価格も1年で4000円台前半から5000円台に迫る急激な値上がり傾向を迎えています。

ほぼ他の金属が混ざっていない金(GOLD)で、いわゆる「純金」と呼ばれるものです。純度が高いことから、変色や腐敗などが起こりにくいのが特徴として挙げられますが、硬度が低く、アクセサリーなどの加工が難しいため、資産や投資目的として利用するケースが大半です。1000分率における純度は99.99%で、フォーナインと呼ばれることもあります。ちなみに料理などにも用いられる「金箔」は、「K24」ではなく「K23」です。

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