豪ドル/円 今日の見通し「RBAは金利据え置き予想 注目は?」2025/4/1

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豪ドル/円 今日の見通し「RBAは金利据え置き予想 注目は?」2025/4/1

【最新号】

短期トレード即効チャージ 豪ドル円

オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

豪ドル(AUD)トレードに関わる現在までの相場トピック

本日12:30 RBA政策金利発表!
・2月18日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利を4.35%から4.10%へ引き下げた。声明では「さらなる政策緩和の見通しについては引き続き慎重である」などと追加利下げには慎重な姿勢を示した。

本日09:30 豪2月小売売上高発表!
・3月4日に発表された豪1月小売売上高は市場予想通り前月比+0.3%となった。

・NY原油先物市場は反発。終値は前日比+2.12ドルの1バレル=71.48ドル(3月31日)。

<WTI原油・商品CFDチャートはこちらはこちら>

・3月26日に発表された豪2月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.4%(予想:+2.5%、前月:+2.5%)だった。また、2月CPIトリム平均は+2.7%で前月(+2.8%)から伸びが縮小した。 1月29日に発表された、豪10-12月期CPIは前年比+2.4%(予想:+2.5%、前四半期:+2.8%)で予想以上の鈍化だった。また同CPIトリム平均は前年比+3.2%だった(予想:+3.3%、前四半期:+3.6%)。

・3月20日発表の豪2月雇用統計は、雇用者数が市場予想(3.00万人増加)に反して5.28万人の減少だった。失業率は4.1%で予想通り前月から横ばい。労働参加率は66.8%だった。

今日の豪ドル(AUD)トレード メインシナリオ

RBAは金利据え置き予想 注目は?

本日はRBAが政策金利を発表する。RBAは前回会合(2月18日)において、25bp(0.25%ポイント)の利下げを実施したが、声明では追加利下げに対して慎重な姿勢を示した。豪2月雇用統計の大幅な悪化や、豪2月CPIで国内インフレの伸びが前月から鈍化していたなど、追加利下げを正当化させる材料は出てきている。ただ、明日(4月2日)にトランプ米政権の相互関税政策発表を控えている。また、次回会合(5月20日)までにはRBAが重視する豪四半期期CPIなどの発表もある。RBAにはその内容と影響を見極めたいとの思惑もあるだろう。そのため、今回のRBA会合での追加利下げはほとんど織り込まれていない(10%未満)。注目は声明やブロック総裁の会見で次回会合での追加利下げが示唆されるかどうかに移っている。豪経済指標に弱い結果が目立ち始めていることで、市場は次回会合での追加利下げを80%超織り込んでいる。それでも今回もRBAが慎重な姿勢は崩さなければ、行き過ぎた利下げ織り込みが巻き戻されて豪ドルは買いで反応することになりそうだ。

豪ドル/円 最新チャート分析

今後の注目材料

日米株価動向
09:30 豪2月小売売上高
10:45 中国3月財新製造業PMI
12:30 RBA政策金利

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り、豪ドル/米ドルは晴れ。6時に豪ドル/円のストキャスティクスでシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 

 

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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2028年1月の豪ドル円見通し

豪ドル/円は2024年7月にかけて110円寸前まで上昇し、2007年に記録したこの間の高値を更新しました。これは米ドル/円が161円まで展開する「歴史的円安」となるなど、円全面安が展開した影響が大きかったでしょう。このため、米ドル/円が8月にかけて一転して暴落すると、豪ドル/円も90円割れ寸前までやはり暴落となりました(図表5参照)。

2028年11月の豪ドル円見通し。当月始値 107.00、最低 105.39、当月最高 108.59。平均 106.99。月末 106.99。変更 0.0%。

2028年8月の豪ドル円予想。当月始値 103.97、最低 103.97、当月最高 108.70。平均 105.93。月末 107.09。変更 3.0%。

4時間足のRSIはデッドクロスへ転じている。MACDも同じ状況にある。ドル円の下落局面では、21日線を視野に豪ドル円が下落する展開を想定しておきたい。

2028年2月の豪ドル円予想。当月始値 98.29、最低 98.29、当月最高 102.71。平均 100.12。月末 101.19。変更 3.0%。

2028年4月の豪ドル円予想。当月始値 100.40、最低 99.53、当月最高 102.57。平均 100.89。月末 101.05。変更 0.6%。

2028年12月の豪ドル円予想。当月始値 106.99、最低 105.31、当月最高 108.51。平均 106.93。月末 106.91。変更 -0.1%。

かつては高金利通貨の代名詞としてFX取引でも人気の通貨であった。2018年8月時点での政策金利は1.50%と、米国よりも低く、長期金利などでも米国の水準を下回っている。もっとも、日本や欧州に比べると金利が取れる分、ある程度金利を意識した取引も残っている。また、世界有数の資源国として、天然資源の国際市場での動向が相場に影響を与える資源国通貨としての一面も持っている。輸出のトップ10はすべて天然資源が占めており、資源価格動向が豪経済に与える影響が大きい。 鉄鋼・石炭などが主な輸出品で、輸出先のトップは中国。そのため、自国の経済指標だけでなく、中国の鉱工業生産や小売売上高など、中国の経済指標で豪ドルが動くこともある。

最新の豪ドル円為替レート 93.6051円。日の範囲の 93.5526 - 93.7406円。前日 94.2281円。前日比 -0.66%。

2028年1月の豪ドル円見通し。当月始値 98.95、最低 96.82、当月最高 99.76。平均 98.46。月末 98.29。変更 -0.7%。

このような値動きは、過去の経験を参考にすると、豪ドル/円がすでに7月109円で天井を打って、複数年続く下落トレンドに転換した可能性が高いことを示すものです。

豪州は中国との貿易関係が強いことから、豪ドル/米ドルは上海総合指数など中国株との間に一定の相関関係が確認できます(図表3参照)。中国株の長期下落傾向が、小動きが続く中でも豪ドルの下落要因になっていた可能性はあるでしょう。

2024年の豪ドル/米ドルは、0.63~0.69米ドル程度の小幅のレンジで、2023年に続き方向感のない動きに終始しました(図表1参照)。米ドル/円がここ数年記録的に大きな変動が続いていることと対照的に、豪ドル/米ドルの小動きが長期化している最大の理由は小幅な金利差でしょう。

豪ドル/円の5年MAかい離率は、2024年7月に110円まで上昇した局面で25%程度まで拡大しました。これは、2007年に記録した過去最高にほぼ肩を並べるものでした(図表7参照)。その意味では、5年MAとの関係で見た場合、2024年の豪ドル/円はほとんど過去最高の「上がり過ぎ」という動きだったのでしょう。

豪ドル円が21日線を下方ブレイクする場合は、「サポート転換」の可能性がある95.70レベルまで調整相場が進行する可能性が出てくる(下の4時間足チャート、黒矢印を参照)。フィボナッチ・エクステンション38.2%の水準96.31の下方ブレイクは、95.70トライのシグナルとなろう。

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