
参考レート 161.47円 4/2 1:54
パラボリック 163.96円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 162.20円 (前営業日162.26円)
21日移動平均線 161.49円 (前営業日161.27円)
90日移動平均線 160.64円 (前営業日160.63円)
200日移動平均線 162.48円 (前営業日162.52円)
RSI[相体力指数・14日]
51.92% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 163.72円
2σシグマ[標準偏差]下限 159.49円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.74 vs 0.77 MACDシグナル [かい離幅 -0.04]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(岩間)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
MACDはテクニカルチャートで描画できます
MACDとはマックディと読み、「Moving Average Convergence Divergence」の略称です。移動平均線を使用したテクニカル指標です。テクニカルチャートで描画し、短期の移動平均線と中長期の移動平均線の動きから買いと売りのタイミングを判断します。主に短期の場合は、9週、中長期の場合は12週または、26週等が使用されます。ネット証券などのテクニカルチャート画面上では、期間を自由に変更できる場合もあります。
【QUICK Money World 辰巳 華世】株式投資をする時の「買い時」、「売り時」の判断はとても大切です。投資成功のカギは、売買タイミングをできるだけ早く判断することとも言えます。テクニカル指標のMACD(マックディ)は、早い段階で売買タイミングを判断するために使います。今回は、そんな便利なMACDの基本から具体的なチャートを見ながらの活用方法、注意点を分かりやすく解説します。
先週は、週明けから英国の住宅関連や建設業の経済指標が市場予想を上回る結果となったことから、ポンドは堅調な動きとなり、ポンド/円は一時173.96まで上昇し、7月31日以来の高値を付ける動きとなった。しかし、その後は、スコットランドの住民投票が予想外の結果になった場合に対する懸念や、英国の軟調なインフレ指標を受けて、早期利上げ期待が後退しているとの見方を背景に、軟調な展開が続いた。週末には170.99まで下落し、8月20日以来の安値を付ける動きとなった。今週は、やや軟調な展開が予想される。英MP(金融政策委員会)で利上げを支持するメンバーが現れたことで、利上げ期待が高まったものの、インフレ指標が軟調な結果が続いていることから、やや慎重な見方も出ている。最近の英国の経済指標は、ややまちまちの結果が続いており、以前のような強さが目立たなくなっている。そのため、今週発表される英国の経済指標の結果には注目したい。テクニカル的には、週後半には再び一目均衡表の雲下限を下抜けていることや、オシレーターのMACDで両線が失速しており、週明けにもデッド・クロスとなることから、一段の下げも考えられる。下値のポイントは170.44、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能詩も想定しておきたい。上値のポイントは、一目均衡表の雲下限ラインの172.46(月〜金)近辺と考えられる。
MACDは、相場のトレンドや売買タイミングを知る便利なテクニカル指標です。MACDを活用し、買い時、売り時を分析して投資に活かしましょう。QUICK Money Worldの個別銘柄チャート画面でも、簡単なものですがMACDを確認できます。
先週は、週序盤から堅調な展開が続いた。豪州の住宅関連の経済指標が堅調な結果となったことや、世界的に株価が上昇したことを受けて、豪ドル/円は堅調な動きとなった。豪中銀の金融政策発表では、政策金利を過去最低水準に据え置くことを決定したものの、豪ドルの過大評価が鉱山投資中心の経済構造の転換を妨げていると指摘した。しかしながら、利下げの可能性が後退しているとの見方から、堅調な動きが続いた。また、ECBが予想外の利下げを決定したことで、株価が上昇したことも支援材料となり、週末には98.68まで上昇し、2013年5月以来の高値を付ける動きとなった。今週は、底固い展開が予想される。マーケットでは、一時懸念されていた利下げの可能性が後退しており、金利先物市場でも、3ヵ月先の金利は政策金利を上回る利回りで推移している。そのため、やや安心感も出ており、投機筋の豪ドル買いのポジションも2013年4月以来の水準まで積み上がっている(当時は対ドルで1.034ドル、対円で100.30台)。そして、今週11日は、豪州の雇用統計が予定されており、雇用者数変化が前回のマイナスからプラス改善が予想されている。予想通りの結果なら一段の上昇も考えられる。ただ、最近は急速な上昇となっていることから、やや調整の可能性も懸念されている。また、中国経済の減速懸念が高まる場合や、やや落ち着いているウクライナやパレスチナ情勢が再び悪化する場合には、豪ドル/円相場にも影響する可能性があることから、注意はしておきたい。テクニカル的には、重要な上値ポイントだった96.51を上向けたことで一段の上昇となった。MACDでは、両線上向き継続中であり、引き続き堅調な動きも考えられる。ただ、先週末のローソク足の足型がコマ足(投資家心理は迷い)となっていることから、週明けに軟調な動きとなる場合には、一旦の調整となる可能性も想定しておきたい。目先の下値ポイントは、?98.25 ?97.88 ?97.44 近辺と考えられる。上値のポイントは98.68、ここを上抜ける場合には、99.06が次のポイントとなる。
先週は、軟調な動きとなった流れが一服し、週明けから堅調な動きとなった。そして、安倍首相が行う内閣改造でGPIF改革が進むとの見方を背景に円売りが優勢となり、ユーロ/円は138.27まで上昇し、7月15日以来の高値を付ける動きとなった。しかし、ECB理事会で市場の予想に反して利下げを決定したことを受けて、ユーロは対ドルで2013年7月以来の安値を付けるなど、主要通貨に対して下落となり、ユーロ/円も135円台まで下げる動きとなった。今週は、やや上値の重い展開が予想される。ECBが量的緩和に踏み切るとの観測から、上値の重い展開が続く可能性が考えられる。ただ、ウクライナと親ロシア派組織の間で停戦が合意されるなど、地政学的リスクもやや後退していることから、底固い動きも考えられる。ただ、投機筋のユーロ売りポジションも2012年7月以来の高水準まで増加しているが、まだ割高感を指摘する向きもあることから、上値の重い展開が続く可能性も考えられる。テクニカル的には、先週の週央に一時雲上限を上抜ける場面もあったが、逆に再び雲下限を下抜けて一段の下げとなっている。オシレーターのMACDでは、先週末に両線がデッド・クロスしており、やや軟調な動きも考えられる。また、週足ベースでの下値の重要なポイントである136.23を下抜けていることから、下値目標の計算値は134.33と計算できる。目先の上値ポイントは、?136.61 ?137.10 ?138.01 近辺となる。
2022-01-22 03:30 緊急市況 豪ドル/円は小緩む動き、81.60円台=21日NY外為21日の外国為替市場、豪ドル/円は小緩む動き、81.60円台。NY市場入り後は小緩み地合いが観測されている。戻り高値82.01円から81.60円台への調整地合い。 現在、短期テクニカル分析では30分足RSI短期ラインは中段下での反転志向、30分足3本平均足は陰線3手が形成中、足許は下値不安が続く。03:29現在、豪ドル/円は81.69-70円レベルで推移。
先週は、週明けの米国市場がレイバーデーのため休場となったことから、序盤は小動きの展開となった。その後、安倍首相が行う内閣改造で、GPIF改革が進むとの見方を背景に、円売りが優勢となった。そして、週後半には、米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大が意識されたことから円売りが強まり、週末には105.71まで上昇し、2008年10月以来の高値を付ける動きとなった。しかし、米雇用統計で、雇用者数の伸びが予想を大きく下回る結果となったことから上値の重い動きとなった。今週は、やや軟調な展開も予想される。先週末の米雇用統計の結果を受けて、早期の利上げ観測がやや後退したことで、上値の重い展開が考えられる。ただ、雇用統計以外の経済指標が比較的堅調な動きとなっていることなどから、下値は限定的と考えられる。そして、12日の小売売上高、ミシガン大学消費者信頼感指数の結果には注目したい。テクニカル的には、重要な上値のポイントである105.45を一時上抜けたことから一段の上昇となったが、完全に上抜けていない。また、オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小傾向にあることから、先行するラインが失速して下向きとなる場合には、調整局面が続く可能性も考えられる。下値のポイントは、?104.69 ?104.28 ?103.51 近辺まで考えられる。一方、上値のポイントは、?105.45 ?105.71 ?106.55 近辺まで想定しておきたい。
MACDはテクニカルチャートで描画できます。MACDを見ることで相場のトレンドや売買タイミングを捉えることができます。
MACDは、相場のトレンドや売買タイミングを捉える便利なテクニカル指標です。トレンド相場では効果を発揮すると言われていますが、一方で、値動きが少ない銘柄や、相場がレンジ相場の場合は分析がしにくいです。また、トレンド相場でも終盤になるとトレンドが出にくくなり、MACDがうまく機能しない傾向がありますので気をつけましょう。値動きがあるトレンド株での分析でMACDを活用するのが良いでしょう。
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