【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-1月中旬ごろの底値形成時に似た並びのパターンに

日経平均株価は続伸。前日まで並んだ陰線にさらに陰線が並ぶ格好となったが、長い下ヒゲを形成して終えた。
RSI(9日)は前日の13.8%→17.1%(4/2)に上昇。株価の上昇幅は限定的だったが、1月中旬ごろの底値形成時に似た並びのパターンになっており、あすのイベント通過で幾分不透明感が和らぐかが焦点となる。目先的には昨年9月の安値水準を意識して自律反発は予想されるが、5日移動平均線(36377円 4/2)や10日移動平均線(37073円 同)が早々に上値抵抗になるといったイメージとなる。
直近高値からの下落過程おいて終値ベースの3/13安値(36790円)を割り込んだことで、今年の下落波動は継続との判断となる。
上値メドは、心理的節目の36000円、5日移動平均線、3/28安値(36864円)、10日移動平均線、25日移動平均線(37245円 同)、心理的節目の38000円、3/26高値(38220円)、200日移動平均線(38509円 同)などがある。下値メドは、昨年9/9安値(35247円)、心理的節目の35000円や34500円、34000円、昨年8/7安値(33739円)などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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