[ユーロ米ドル]関税発動後ユーロは反発

関税発動を前にユーロ買いが強まった。東京から欧州市場にかけユーロは1.08を挟んだもみ合いが続いた。しかしその後EUが「トランプ関税により最も打撃を受ける可能性のある経済分野を支援する緊急措置を準備している」との報道を受け1.0873まで上昇した。
その後トランプ大統領が相互関税に関する大統領令に署名するとユーロは1.0923まで上昇。しかし詳細が明らかになると1.0811まで下落するなど上下に激しい動きがみられた。一先ず関税相場も終わった観もありこれまでの関税によるユーロ買いドル売りの修正が入るとみている。

ユーロドル予想レンジ：1.0870～1.0730（38.2％、200MA、BB下限）

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