【S&P500】反落の可能性。
直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなりましたたが、実体の確りとした陽線引けとなり、3手連続陽線引けとなりました。下値を切り上げつつ上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れに変化なく、短期トレンドは弱いままです。5,710-20の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクが高い状態に変わりありません。また、トランプ関税発動表明の影響を消化しておらず、反落する可能性も高いと見られます。5,520-30,5,490-00に強い抵抗がありますが、全て切り崩して5,500を割り込んで終えた場合は、新たな下落リスクが生じます。上値抵抗は5,690-00,5,710-20,5,760-70に、下値抵抗は5,600-10,5,570-80,5,550-60,5,520-30,5,490-00にあります。全て下抜けて終えた場合は一段の下落リスクが生じます。
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SP500 プロの予想 反落の可能性
先週の米国株式市場は、トランプ関税に対する警戒が高まる中で、テクノロジー株への売り圧力が再燃、さらに週末にはインフレの高まりを示す指標も出て大幅反落となりました。今週の株価材料として、相互関税の発動、3月雇用統計、パウエルFRB議長の講演、などが注目されます。
米国の金融市場は、世界貿易関係を一変させる可能性のある新たな関税の発表をトランプ大統領が控え、水曜日に反落した。ウォール街にネガティブな予想が広がり、最も重要な指数の先物が広範囲に下落した。
S&P500指数は週間で1.5%、ダウ平均は1.0%、ナスダック指数は2.6%の大幅反落でした。
円軟調149円台後半。ドル指数(DXY)0.4%低下。米東部時間日2日16時時点の円相場は1ドル=149円70銭台のドル高・円安水準。ユーロ/ドル反発。ポンド/ドル上昇。スイスフラン/円横ばい。カナダドル/円小幅反落。豪ドル/円横ばい。NZドル/円小幅続伸。人民元/円小幅反発。米10年物国債利回り4.16%に低下。米2年債国債利回り3.86%に低下。独10年物国債利回り2.72%に上昇。仏10年物国債利回り3.43%に上昇。英10年物国債利回り4.64%に低下。ビットコインほぼ横ばい。イーサリアム2%安。SOL横ばい。
S&P500指数は200日移動平均線が上値抵抗となって反落、主要3指数が揃って直近安値を付けた3/13(木)の水準を維持できるかどうかが注目されるでしょう。この水準を下回ると新たな売り圧力が生じると懸念されます。
トランプ関税に対する警戒が高まる中でテクノロジー株への売り圧力が再燃、さらに週末にはインフレの高まりを示す指標も出て大幅反落となりました。
クロス円まちまち。南アランド/円大幅続落。トルコリラ/円横ばい。メキシコペソ/円小幅反落。ブラジルレアル/円小幅高。ロシアルーブル/円小幅反発。
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