【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-長期上昇トレンドラインまで調整

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-長期上昇トレンドラインまで調整

日経平均株価は大幅続落。34300円付近で寄り付いた後、1000円程度の値幅で下値模索の展開となった。前日同様に長い下ヒゲを形成したが、34000円を割り込んで取引を終えた。

 RSI(9日)は前日の13.1%→10.8%(4/4)に低下。ボリンジャーバンド(20日線)ではマイナス3σ付近まで突っ込んで戻る格好となっており、前日同様に場中の戻りに違和感はない。目先的には自律反発も予想されるが、5日移動平均線(35096円 4/4)や10日移動平均線(36382円 同)が早々に上値抵抗になるといったイメージは続く。短期波動は下落継続との判断となり、押し目処を探る展開が続く公算が大きい。

 一方、長期波動では、2020年3月安値(16358円)を起点に昨年8月急落時につけた安値(31156円)を通る上昇トレンドライン付近まで下げたことになる。トレンドラインが当面の下値フシとなる場合、短期的な値固めで底打ちを確認した後は反発基調を強めていく展開が予想される。

 上値メドは、心理的節目の34000円、5日移動平均線、4/2安値(35426円)、心理的節目の36000円、10日移動平均線、3/28安値(36864円)などがある。下値メドは、心理的節目の33500円や33000円、昨年3/6安値(32077円)、昨年8/5安値(31156円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-長期上昇トレンドラインまで調整

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析長期上昇トレンドラインまで調整

ダウ理論は100年以上に渡って使用されており、現代ではテクニカル分析の原点と評価されています。

しかし、足元のような状況においても、トレンドや移動平均線を活用したテクニカル分析を用いれば、重要な下値メドや戻り高値のメドをあらかじめ予測することが可能です。

テクニカル分析は、トレンド系テクニカル分析(主に相場の方向性を判断する)とオシオレーター系テクニカル分析(主に相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断する)に大きく分類することができます。今回はそれぞれから代表的な指標をピックアップし、特徴と基本的な利用法を解説します。

例えば以下のようなテクニカル指標を併用すると、有効な可能性があります。

それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!

あまりに複雑な分析パターンを作り上げる必要はありませんが、テクニカル分析を有効に機能させるために、判断基準の調整、複数の分析手法の組み合わせ、といった自分なりの工夫が必要です。

基本的なテクニカル分析を充分学習した上で、自分のトレードスタイルにあった独自のテクニカル分析を探してみてください。

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