中央線グリーン車に無賃の客 見解

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中央線グリーン車に無賃の客 見解
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中央線グリーン車に無賃の客 見解

2025年3月15日よりJR中央線快速・青梅線のグリーン車サービスが始まった。SNSには「通勤時や子ども連れのときなどに利用できるのはありがたい」という声がある一方で、グリーン料金を支払わずに乗車する「無賃グリーン乗車」をする乗客が相次いでいるとの報告があがっている。いったい何が起きているのか。JR東日本に話を聞いた。

「グリーン車が導入されることで通常の車両の数が減ると問題かもしれませんが、もともと10両編成だったところにグリーン車が2両追加になるというかたちなので、大きく利用者の利便性が損なわれるというわけではありません。また、中央線はラッシュ時の混雑が激しく、かつ線路内が渋滞して運行速度が極端に遅くなることが多いので、電源コンセントやテーブル、Wi-Fiが完備されているグリーン車で座って仕事をしながら通勤したいというビジネスパーソンや高齢者、小さな子ども連れ客などからは一定のニーズがあると考えられます。なので総合的にみれば、利用客の利便性向上につながっているといえるのではないでしょうか」

昨年10月からお試し期間としてグリーン料金無料だったJR中央線快速・青梅線のグリーン車が、3月15日からの本格開始に伴い有料化された。それ以降、グリーン車の利用客が減ったという声も聞かれるが、実際にはどうなのか。また、一部の車両がグリーン車になったことで、ホーム上でグリーン車の停車位置だと気がつかずに電車を待っていた利用客が慌てて別の車両の入口に走ったり、階段やエスカレーターを出た後に急いでグリーン車を避けて通常車両の停車位置まで移動しなければならないケースも出ており、さらにグリーン車の両サイドの車両が混雑するという現象も起きていたため、「快適」と評価する声もある一方で「迷惑」といった声も出ていた。利用客の反応や影響、グリーン車導入の効果について、東日本旅客鉄道(JR東日本)に取材した。

中央線快速・青梅線のグリーン車は大月-東京間、青梅-東京間で導入。2階建てのグリーン車が2両、東京寄りから4・5両目に連結され、回転式リクライニングシート、電源コンセント・テーブル・ドリンクホルダー、JR-EAST FREE Wi-Fi、トイレなども導入されている。モバイルSuicaなどで「Suica グリーン券」を乗車前に購入し、車内改札を省略するため座席上部のSuica グリーン券システムにタッチするという利用方法が採用されている。

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