東京高速道路「KK線」歴史に幕

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東京高速道路「KK線」歴史に幕
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東京高速道路(KK線)は 時代に応じて変わり続けます

4月5日(土)20時を境に、KK線こと東京高速道路は廃止、それにつながる首都高八重洲線は10年間の長期通行止めとなります。ただし、KK線のうち東銀座出口は、実質的に首都高C1都心環状線の出口として存続します。

ひと・まち・環境をつなぎ、新たな価値を生み出し続ける次世代のグリーンインフラとして、私たち東京高速道路は東京高速道路(KK線)を再生します。

高速道路の老朽化や東京・中央区の日本橋地区再開発に伴い、首都高速道路の一部区間が長期間、通行止めとなり、銀座エリアを走る東京高速道路、通称「KK線」が廃止されます。 都心などを走る首都高速道路は、1日におよそ10万台という交通量に加え、開通から60年以上が経過していて、老朽化への対策が必要とされていました。 きょう(5日)午後8時から、首都高の神田橋ジャンクションから西銀座ジャンクション間のいわゆる「首都高八重洲線」は、高速道路の地下化工事などの為、およそ10年間にわたり通行止めとなります。 これに伴い、接続している東京高速道路、通称「KK線」が廃止となります。 1966年に開通した「KK線」は、京橋ジャンクションから汐留ジャンクションをつなぐ、長さおよそ2キロの自動車専用道路で、廃止後は歩行者が自由に行き来できる広場を東京都が整備するとしています。

首都高速道路の日本橋区間地下化、新たな都心環状ルート「新京橋連結路(地下)」の整備により、今年2025年の4月5日20時をもって、約60年の歴史に幕を下ろします。東京高速道路株式会社と東京都は、東京高速道路(KK線)再生方針にもとづき、歩行者中心の公共的空間へと再生するプロジェクトを推進してまいります。

高速道路の老朽化や東京・中央区の日本橋地区再開発に伴い、首都高速道路の一部区間が長期間、通行止めとなり、銀座エリアを走る東京高速道路、通称「KK線」が廃止されます。

首都高は日本橋区間地下化事業において、地域の都市再生プロジェクトと一体となって日本橋区間の地下化を行い、地域の魅力の更なる向上に貢献します。また日本橋区間地下化事業に加えて、新京橋連結路を整備することで、2035年度(予定)に新たな都心環状ルートを整備します。 この都心環状ルートの再編により、東京高速道路株式会社の管理する東京高速道路(KK線)は廃止され、歩行者中心の公共的空間として再生・活用されます。 これらに伴う工事により、既設の高速八重洲線の造り替えが必要になることから、2025年4月5日(土)20時から2035年度まで高速八重洲線の長期通行止めを実施します。

これまで、都市インフラとして地域と共に歩んできた東京高速道路(KK線)。東京の中心をつなぐこの『自動車専用の道路』が、既存施設を活かしながら『歩行者中心の公共的空間』に生まれ変わります。 将来の東京高速道路(KK線)は、都心の真ん中にありながらも誰もが緑とふれあい、心地よく過ごせる場所になる予定です。ひと・まち・環境をつなぐグリーンインフラとして、東京に新しい価値や魅力を加えるシンボルを目指します。

東京高速道路(KK線)は銀座周辺の外堀、汐留川、京橋川を埋め立てて建設し、1966年7月に開通しました。かつては舟運の「路」として、戦後は自動車交通を支える「道」として、そしてこれからは、歩行者中心の公共的空間として。東京高速道路(KK線)は、時代に応じて変わり続けます。

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