夢洲駅に客滞留 雑踏事故懸念の声
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夢洲駅に客滞留 雑踏事故懸念の声
夢洲駅(地下2階建て)は隣の人工島・咲洲(さきしま)にある終点駅「コスモスクエア駅」から3.2キロを延伸して建てられた。大阪市が800億円超を負担するなど、総額で約1000億円に上る見込みのプロジェクトが実を結んだ。
2024年10月31日。大阪メトロ中央線の「夢洲(ゆめしま)駅」が初めて報道陣に公開された。
「夢洲は万博やIRの予定地でもあり、世界各国から利用客が訪れる。わくわくして地上に出られるよう、設計した」
大阪・関西万博会場の人工島・夢洲(大阪市)で6日、予行演習「テストラン」が最終日を迎え、抽選で選ばれた大阪府民ら計約5万人が訪れた。入場ゲートに人が殺到したため運営側の要請で、会場につながる大阪メトロ中央線夢洲駅の階段の通行を一時停止したところ、駅構内に人が滞留する場面がみられた。来場者からは雑踏事故を懸念する声が聞かれた。
静けさの森をデザインした忽那(くつな)裕樹は24年10月11日、夢洲で報道陣に語った。
万博とIRの二兎を追った計画が想定通りに進まなかった余波は、万博中のIR工事中断要請にとどまらず、夢洲駅の今後にも及んでいた。
IRを生かした「国際観光拠点」をめざす夢洲の開発は、どう進むのか。
近未来を感じさせる夢洲駅は万博の会期中、フル稼働が見込まれる。来場者のピーク時には、1日あたり約13.3万人が使う想定となっている。
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