来週のドル円相場はどうなる?4/7週のイベント予定

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来週のドル円相場はどうなる?4/7週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

4月7日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

4/8(火):
【日本】2月国際収支・貿易収支

4/9(水):
【アメリカ】米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

4/10(木):
【アメリカ】3月消費者物価指数(CPI)
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】3月月次財政収支

4/11(金):
【アメリカ】3月卸売物価指数(PPI)
【アメリカ】4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

特に注目度が高いのは9日(水)の米FOMC議事要旨、10日(木)の米3月消費者物価指数(CPI)です。

9日(水)には3月18日から19日にかけて開かれた米FOMCの議事要旨が公表されます。3月のFOMCでは市場予想通り政策金利の据え置きが決定され、FRBが示した経済見通しやパウエルFRB議長の発言から米景気減速への懸念が強まって、市場はドル売りで反応しました。FRBの追加利下げのタイミングが意識される中、政策金利据え置きの背景にどのような議論があったのか、議事要旨の内容に注目が集まります。

10日(木)には米3月消費者物価指数(CPI)が発表されます。CPIは消費者が購入する商品やサービスの価格の変動を測定したものです。インフレの実態を見極めるのに利用され、季節的な要因で価格が変動しやすい生鮮食品を除いた「コア指数」が特に注目されます。

今週、トランプ大統領が相互関税の詳細を発表し、日本には24%の関税が課されるなどの内容が伝わったことでドル円は大きく下落しました。関税政策が各国の経済に大きな影響を及ぼすことが予想され、アメリカ経済も打撃を受けるとの懸念が強まる中、来週の重要イベントを受けて今後の見通しがどのように変化するか注目されます。米指標が弱い結果となれば米景気減速への警戒感からドル売り圧力が強まることが予想され、慎重に方向感を見極める必要がありそうです。

 

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