ETC障害で後払い 利用者 微妙
東名高速道路や中央道など、中日本高速道路(名古屋市)管内の一部の料金所で6日発生したETC(自動料金収受システム)の障害は、丸一日がたった7日午前も続いた。ETCが利用できない料金所は8都県の100か所超に拡大。同社はシステムの復旧作業にあたっているが、再開のめどは立っていない。
7日午後2時に、ネクスコ中日本がETCシステムの障害について、応急の復旧作業が完了したと発表しました。
中央道や東名高速などの料金所でETCが使えない障害はまだ復旧のめどが立っておらず、NEXCO中日本は料金を後日に精算してもらう対応をとっています。
ただ、ゴルフもレジと同じでセルフは難しいです。自走式乗用カートの運転ミスやリモコンカートの操作ミスでさまざまな事故が起こりました。これらの事故の過失割合を決めるため数々の裁判が争われ、ゴルフ場側の責任とゴルファー側の責任が明確になっていきました。その法的判断を元にゴルフ場は利用約款を作りました。その約款をゴルファーは受付時やカート利用時に承諾しています。
同社は、障害が発生した料金所のレーンを順次開放。利用者は、同社ホームページから手続きし、料金を精算する必要がある。
ところが店側の思惑とは裏腹に、セルフレジの利用者はなかなか増えません。相変わらず有人レジには長蛇の列ができており、セルフレジ専用レーンはガラガラです。こちらは待つのが苦手なので、セルフレジを利用することにしましたが、実際に利用してみてセルフレジを避ける人の気持ちが分かりました。使い方が難しいのです。
障害が発生している料金所ではETCレーンを開放していて、利用者は後日、専用ホームページからETCカードの情報を打ち込むか、振込用紙からの入金で精算の手続きをしてほしいとしています。
X(旧ツイッター)では「ETC障害」がトレンド入り。「まだETC障害復旧してないんか。あれだけバカ高い利用料取っておいてまともな管理できないんだったら、もうETC自体なくして高速料金無料にしろって思っちゃう。通行料も自動車税もほとんど政治家のポケットに入ってるんだろ?」「ETCのシステム障害。解消するまでは全区間無料にすることはできないのかな。出入口の混雑は少しはマシになるんじゃないかな」「ETC障害は利用者に落ち度が1ミリもないのに『金払え』は個人的に『うん?』と思う。これが原因で渋滞してるんだから『高速』になってないじゃんと」「ETC障害の中日本高速道路だけど鉄道の運送約款みたいなやつないのかな。技術的な事は詳しい人にお任せするとしてルール的に今回の対応が正しいのか検証してみたい」「ETC障害で出口渋滞にはまった。乗る前に教えてくれ〜」などと書き込まれていた。
NEXCO中日本によりますと、高速道路の料金所でETCが使えなくなるシステム障害は、1都7県の17路線のあわせて106カ所で現在も続いています。
何度か利用したところ、若い世代がセルフレジを利用しているのに対し、年配者はセルフレジに見向きもせず有人レジに並んでいました。その光景を見て「これは25年くらい前のゴルフ場と同じじゃないか」という印象を持ちました。
6日午前0時半ごろ、東名高速道路や中央自動車道などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生し、東京、神奈川、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重の7都県にある一部の料金所やETC専用レーンが閉鎖された。インターチェンジ(IC)付近では渋滞が起き、事故も発生。管轄する中日本高速道路(名古屋市)は午後、ETC専用のスマートICを除いてレーンを開放し、利用者に後で料金精算してもらう異例の措置を取った。
同社によると、2005年の道路公団民営化以降、管内でETCの大規模なシステムトラブルは初めて。障害の原因を調べ、復旧を急いでいる。緊急記者会見を午後6時半から、名古屋市の本社で開く。
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