【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=雲上限の攻防、戻り限定されそう

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=雲上限の攻防、戻り限定されそう

上影陰線引け。158円前後で上下する一目均衡表・雲の下限の下抜けをうかがうような動きは7日の158.30円までにとどまった。雲を上回る水準を回復しており、足もとでは雲の上限159.85円前後の攻防が予想される。昨日上値を162.20円までにとどめた際に抵抗となった200日移動平均線が本日162.12円まで低下していることが圧迫要因となるほか、一目・基準線と低下が続く見込みの転換線が推移する161円前半も重そう。戻りを限定しそうだ。

レジスタンス1  161.24(日足一目均衡表・転換線)

前日終値     160.29

サポート1    159.48(ピボット・サポート1)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=雲上限の攻防、戻り限定されそう

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148.90レベルには、日足の一目基準線も推移している。3つのテクニカルラインが重なる148.90レベルを下方ブレイクする場合は、3月20日の安値が基点のフィボナッチ・リトレースメント全戻し148.20レベルを視野に下落幅の拡大を警戒したい。このラインは、サポートラインへ転換した水準でもある。148.20レベルを一気に下方ブレイクする場合は、予想レンジの下限148.00をトライするサインと考えたい。

最初の焦点は、先週28日の下落を止めた日足の一目転換線となろう。このテクニカルラインは、3月11日の安値を基点とした短期サポートラインと交錯している(4時間足チャートを参照)。転換線を下方ブレイクする場合は、2つのフィボナッチ・リトレースメントが重なる水準の攻防に注目したい。

2025/03/10(月)10:11JSTもみ合い圏から上抜けたユーロ・ドルは上昇を加速して先週末に1.0888をつける場面があった。途中のテクニカルなポイント、200日移動平均線や1.0815/20レベルを難なく突破。今朝の市場でも騰勢を維持しており午前10:10現在、1.0870付近での取り引きとなっている。

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