FX個人投資家動向「相互関税第2弾、予定通り本日発動‼リスクオフ円買い進行中‼ドル円プレーヤーは売りポジ利食い成功?」2025年4月9日

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FX個人投資家動向「相互関税第2弾、予定通り本日発動‼リスクオフ円買い進行中‼ドル円プレーヤーは売りポジ利食い成功?」2025年4月9日

 

前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

8日、翌日に相互関税第2弾の発動を控える中、相互関税をめぐり米国との交渉が進むとの期待感から過度な貿易戦争激化懸念が後退し、NYダウが大幅上昇、リスクオンの円売りが進行し、ドル円はNY時間序盤に147.665円まで切り返した。ただし、買い一巡後は、中国の報復措置や人民元安容認姿勢を受けてホワイトハウスが9日から総合で104%関税を中国からの輸入品に賦課すると発表し、急速に市場センチメントが悪化、一時1400ドル超の上昇を見せていたNYダウがマイナス圏に沈み、リスクオフの円買いが進行、ドル円はNY時間終盤に145.959円まで下落した。

本日アジア時間は、日経新聞朝刊に「日米間で円安是正について議論へ」との報道や予定通り米相互関税第2弾が発動し、リスクオフの円買いが進行、ドル円は144.581円まで下落した。尚、植田日銀総裁は9日、衆議院財務金融委員会で、トランプ米政権の関税政策について「今後どうなるかという点も含めて残っている不確実性はある」と述べた。動向を丁寧に見極めながら「経済・物価情勢あるいは市場動向を確認し、見通しをしっかりと持ち、それに応じて適切に政策判断する」と発言した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「相互関税第2弾、予定通り本日発動‼リスクオフ円買い進行中‼ドル円プレーヤーは売りポジ利食い成功?」2025年4月9日

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2日、NY時間終盤に米国の相互関税の発表を控える中、リスクオフの円買いと米長期金利低下を受けたドル売りが進行。NY時間に発表された米3月ADP雇用統計が市場予想を上回ったほか、大幅下落でスタートした米株市場が持ち直し、ドル円は150.253円まで上昇した。注目された相互関税の詳細発表では、関税率の基本設定は10%とされ、当初報じられていた20%前後よりも小さかったことから、ドル円は150.471円と本日高値まで上昇したが、「日本は24%、中国は34%、EUは20%」と主要国・地域が軒並み高い税率だったことで一転、リスクオフの円買いが進行、さらにリスク資産から安全資産と目される米債に資金が流れ、米長期金利の低下に伴うドル売りも加わり、ドル円は149.228円まで下落した。

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本日アジア時間、米相互関税の詳細発表を受けた流れが続き、日経平均が大幅下落、ドル売り・円買いが進行しドル円は146.961円まで下落した。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

3日、予想以上のトランプ政権の相互関税の詳細を受けて、市場が大混乱となり、市場センチメントが悪化、アジア市場、欧州市場、NY市場で株価が急落、リスクオフの円買いと米長期金利の低下を受けたドル売が進行。NY時間に発表されたチャレンジャー人員削減数が連邦職員解雇などを受けて3月は60%急増し、2020年5月以来の増加となり、さらに、失業保険継続受給者数が2021年11月来で最大に達し労働市場の減速警戒感も強まり、4日発表の3月米雇用統計の悪化観測が出たほか、3月米ISM非製造業景況指数が市場予想を下回り年内利下げが意識され円買い・ドル売りが加速、ドル円は145.161円まで下落した。売り一巡後は、相互関税詳細発表時に付けた150.471円から約5.3円下落したこともあり、買い戻しが進行、ドル円はNY時間終盤にかけて146.514円まで上昇した。

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