チェキ起死回生 転機は韓国ドラマ
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 チェキ起死回生 転機は韓国ドラマ
チェキ起死回生 転機は韓国ドラマ
富士フイルムは、自社製品のインスタントカメラ「チェキ」が、1998年の発売以降、累計販売台数1億台を突破したと発表した。カメラ付き携帯電話などの普及で一時低迷したが、現在100カ国以上で販売され、関連商品を含む売上高は過去最高を記録。スマートフォンでの写真撮影が一般的となった現代で、なぜチェキが選ばれるのか。
カメラと印刷機能を併せ持ち、撮ったその場でプリントできるチェキ。写真の余白にメッセージを書いて贈ったり、贈られたりしたことがある人は多いだろう。正式名称は「instax(インスタックス)」といい、「チェキ」は「check it」に由来する国内の愛称だ。
カメラが高級品だった80年代に、安価でかばんに入れて持ち運べる手軽さなどからブームになったのが、富士フイルムのレンズ付きフィルム「写ルンです」。90年代には、撮影した写真がシールになるプリントシールが流行した。そうしたコンパクト性とエンターテインメント性を組み合わせて誕生したのがチェキだ。
そんなチェキに転機が訪れたのは07年ごろだ。
コメント