[ユーロ米ドル]EUの報復措置

東京時間にトランプ相互関税が発動されたことでドル売りが強まると１．０９ミドルから始まったユーロは１．１０９４まで上昇。ただ、欧州各国株価が景気悪化への懸念から大きく下落するとユーロの上値も抑えられた。
しかし、NY時間にトランプ大統領が報復措置をとっていない国に９０日間一時停止すると発表。リスクオンからユーロも買われたもののすぐに下落。ＥＵも対米報復姿勢を示していたこともあり１．０９１４まで下落。ただ、ＥＵも９０日間で米国への譲歩が強まる可能性が高く、下値は限定的とみる。
今日の米ＣＰＩの結果次第ではＦＲＢの利下げ観測が高まりユーロが反発する可能性もある。

ユーロドル予想レンジ：1.1050～1.0850（38.2％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー