ドル円今週の予想「下値リスクの高い状態続く。」FXチャート分析 2025/4/14

ドル円今週の予想「下値リスクの高い状態続く。」FXチャート分析 2025/4/14

【ドル円週間予想】 下値リスクの高い状態。144.50超えで終えれば上値余地が若干拡がる可能性。

 直近の日足は、東京市場(9:00am)で、前日足から大きく下寄りのスタートとなり、実体の小さい陰線引けとなりました。この陰線の下ヒゲが長く、下値トライに大きく失敗した形となったことから、週初は反発余地を探る動きが期待できますが、終値ベースで144円台を回復しておらず、また、148円台乗せに失敗して新たな下落トレンド入りしており、下値リスクが高い状態です。日足が144.50超えで終えれば、下値リスクが若干後退しますが、短期トレンドは、147.50超えで越週するか、日足が148円台を回復して引けない限り、大きく変化しません。一方で下値も、140.00前後に長期的な下値抵抗が控えており、簡単には下抜けないでしょう。続落した場合でもこのラリーでの下値目途は140円台から最大で138円台に留まるとみています。但し、137円も割り込んで終えた場合は130~133円が視野に入って来ます。日足の上値抵抗は144.10-20,144.40-50,145.40-50,145.80-90に、下値抵抗は142.50-60,141.70-80,141.10-20,140.40-50にあります。21日、120日、200日移動平均線は148.46,152.54,150.95に位置しており、短・中期トレンドは“ドル弱気”の流れに入っています。

 一方直近の週足を見ると、前週足から大きく下寄りのスタートとなり、値幅の大きい陰線引けとなりました。上下にヒゲがあり、上下の攻めに失敗した形となりましたが、上ヒゲがより長く、上値トライに失敗した影響が強いものであることや、3手前の陽線が151円台乗せトライに失敗して反落しており、151円台で戻り天井を確認した可能性が高くなっており、今週も続落する可能性に注意が必要です。短期トレンドは148円台に乗せて越週すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、151円台に乗せて越週しない限り、中期トレンドが変化せず、下値リスクを残します。一方下値は、139.50~142.50ゾーンに強い下値抵抗が散在しており、上下動を繰り返しつつ、ドルの底値を確認する動きが継続すると見られます。139.50以下で越週するか、日足が137円を割り込んで終えない限り、下値余地も限られる展開を予想しています。今週の週足ベースで見た上値抵抗は、144.00-10,145.40-50,146.00-10,147.00-10に、下値抵抗は142.40-50,141.80-90,140.90-00,140.30-40にあります。31週、62週移動平均線は151.06と151.86に位置しており、上値を抑え込んだ状態です。

 今週の戦略はドル買いは今週いっぱい様子見か140.40-50の押し目があれば軽く試し買い程度に。損切りは139.90で一旦撤退です。売りは、144.10-20で戻り売り。損切りは144.70で撤退です。

 上値は、144.10-20,144.40-50にやや強い抵抗が出来ていますが、144.50超えで終えた場合は2手前の大陰線の値幅内に入り込んで、反発余地を探る動きに繋がり易くなります。但し、この大陰線の値幅(高値147.46)を全て切り返すにはまだ力不足と見られ、戻りは再び売られる可能性も高いと見ています。上値抵抗は145.10-20,145.40-50,146.00-10,146.30-40,147.00-10にあります。短期トレンドは148円台に乗せて終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、150.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。下値は、143.00-10に軽い抵抗が、142.50-60,142.00-10,141.70-80,141.50-60,141.10-20,140.60-70,140.30-40に強い抵抗がありますが、どこまで切り崩せるかトライする動きが継続すると見られます。138円を割り込んで終えない限り、押しは一旦買い場となる可能性も高いと見ています。

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ドル円今週の予想 下値リスクの高い状態続く FXチャート分析

ドル円が上述のレジスタンスゾーンをも完全に突破する場合は、予想レンジの上限149.60レベルのトライを想定したい。この水準は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準149.63レベルにあたる。

実例で第2波狙いを見ていきましょう。このチャートは2024年8月5日、13時20分時点のドル円5分足です。この日の午後、ドル円は大きく安値を更新しました。

トレンドラインを利用して上昇トレンドを見極めるには、サポートラインを利用します。サポートラインは、「下値支持線」とも呼ばれ、安値同士を結ぶことで見えるラインです。為替レートが上向きに推移し始めたとき、チャートがサポートラインの上側にあるうちは上昇トレンドが続いていると判断されます。サポートラインの傾きが大きいほど、上昇トレンドが強い状態であり、なだらかになるほどトレンドは弱まります。

三菱UFJ eスマート証券 FXのスマホアプリにて、相場急変プッシュ通知設定を使用すると、相場が動いたときにスマホに通知を飛ばしてくれます。対象となる通貨ペアや、監視期間、変動率などを設定できるため、相場の動きを逃したくない方には必須の機能です。

ところが、後から振り返ってみれば、コロナショック時は豪ドル円の絶好の買い場となりました。しかし、社会が悲観ムードに包まれる中で、冷静にチャートやニュースを追い、絶妙のタイミングでエントリーすることは簡単ではありません。

163は高値圏。日中は先に下堀り。 上げるとしたならロンドンタイムとファンダ爆弾。 金曜日がユロル上昇とドル円戻しが入るユロ円のダブルコンボ上昇での163。 ドル円が反発ポイントまで下げて、ロンドンタイム来たら、そこからまたワンチャン、ダブルコンボ上げが来る可能性もなくも無い。 あくまでもただの期待だが。

チャートパターンとは、FX取引で使われるチャートのなかに現れる決まった形のことです。過去に何度も現れたことがある形であるため、「次も同じような動きを見せるだろう」と予測しやすいと言われています。上昇トレンドからの転換を示す形としては、「ダブルトップ」「ヘッド&ショルダー」といったパターンがあり、下降トレンドからの転換点では「ダブルボトム」や「逆ヘッド&ショルダー」などの形がサインになります。チャートパターンにはさまざまな種類があるため、すべてを覚えておくのは難しいです。ただ、チャートパターンを知っておけばトレンド転換を見抜く可能性が高まり、FX取引を有利に続けていけるようになるはずです。

FX取引において、現在のトレンド状況を判断するのは重要です。しかし、トレンドはいつまでも続くというものではありません。ある期間、上昇あるいは下降トレンドだった相場が、別のトレンドに切り替わるタイミングがあります。この「トレンド転換」の瞬間を見極めることも、FX取引の上達には必要になります。トレンド転換が訪れているにもかかわらず、取引の方向性を変えないままにすると、思いがけない結果になる場合があるからです。だからこそ、トレンド転換を把握し、柔軟な取引を行うためにも見極め方を覚えておくことが大切です。

米ドル/円は78円付近(2012年9月終値)でしたが、124円台前半(2015年5月末)まで上昇しました。

ローソク足は一見とてもシンプルな形をしていますが、一目で多くの情報を理解することができるため多くの投資家に愛用されています。FXだけでなく株価や商品先物などマーケットを選ばず使われており、チャートを読み解く上での共通言語と言っても過言ではないでしょう。ここでは、ローソク足の基礎知識と取引にすぐに活かすことのできる使い方を、初めての方にもわかりやすく解説していきます。

ユーロ円、ドル円 ショート正解でした。 ユーロ円は少し迷いましたが今週も良いスタートですね。

高値圏の香りしかしない位置が今だけど。 ドル円は上積みあと少し。ユロルも中々な位置におるよ? リスクでユロが上げたらドル円は落下。 リスクになってもドル円上昇するがユロは落下。 みたいな構図だから、今がユロルとドル円がダブルコンボで上がってる値段だとみてるけど。 ファンダ爆弾とロンドンタイム次第ではあるのかな?164。多分ないな 先に話したようにリスクの根本解決には時間かかるから、部分的にリスク低減ネタが飛べば瞬間的にはあるのかも?いい売り場になる気しかしないけど。 ファンダ爆弾とロンドン勢次第かな。 日中は先に下を堀りに行くんじゃないかな? 上がると踏むならロンドンからロングかな。 ドルストを見ながらだね。

2022年春を例にとると、世界的なインフレ進行を背景に、各国が一気に利上げをした結果、金融緩和が続く円に対して多くの外貨が強い状態が続きました。その結果、ドル円が160円台に突入するなど、空前の円安外貨高相場に。それから時が経ち、各国は利下げの構えを見せ始めるとともに、円も少しずつですが利上げモードに入ることで、2024年夏にドル円は140円台前半へ急落するなど新たな展開を見せています。

インフレ(期待)の鈍化が確認される場合は、米金利の低下要因となろう。消費者マインドの低下も米国経済を支える個人消費の先行き懸念を高めることから、米金利の低下要因となろう。これら経済指標が総じて予想を下回る場合、外為市場では米ドル安優勢の展開が続くことが予想される。

一方、これら重要指標で景気不安が後退する場合は、米ドルの反発が予想される。

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