[ユーロ米ドル]上昇一服

東京で1.1409、欧州市場でも1.1424で上値が抑えられた。前週の高値1.1472を超えられなかったことで一先ずドル離れのユーロ買いは一服感が漂う。
また、90日間の関税の一時停止の間にEUとの交渉が順調にいけば過度なドル売りは後退するとの見方も上値を抑える。
ただ、NY時間にウォラーFRB理事が「景気後退の脅威があれば早期利下げを支持する」との発言で米長期金利が低下。ユーロの下値を支えた。
トランプ関税を巡る不確実性が高まる中でドルへの信頼の低下から、最終的にはユーロ買いは継続。

ユーロドル予想レンジ：1.1400～1.1250（38.2％）

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