【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=5日線や転換線は低下基調を示唆したまま

下影陰線引け。一時142.24円と、11日につけた昨年9月以来の安値142.07円の下抜けをうかがう場面もあった。
下げ渋ったが、どうにか143円台を維持してNYを引けた程度で反発力は限定的。144.37円前後で低下中の5日移動平均線や、一目均衡表・転換線145.68円の切り下がりなど低下基調が示唆されたままであり、昨日下落幅の全戻しも簡単ではなさそう。戻りの鈍い展開が続くだろう。
レジスタンス2 144.64(4/11高値)
レジスタンス1 144.17(ピボット・レジスタンス1)
前日終値 143.06
サポート1 142.24(4/14安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=5日線や転換線は低下基調を示唆したまま
ここで 足元のドル高・円安の動きをテクニカル分析で確認します
東京株式市場は上値の重い展開になっています。日経平均株価は4/19(金)の取引時間中に付けた36,773円を安値に5/7(火)には一時38,863円まで戻しましたが、5/8(水)・5/9(木)と続落しました。テクニカル的には25日移動平均線...
●テクニカル分析ではパラボリックがドル高トレンド転換を示唆も、一目均衡表は依然ドル売りを示唆。
ここで、足元のドル高・円安の動きをテクニカル分析で確認します。具体的には、昨年11月22日付レポートと12月8日付レポートで解説した、「パラボリック」と「一目均衡表」を用います。まず、パラボリックからみていくと、直近ではドル円の日足が1月4日にSAR(ストップ・アンド・リバース)に接し、ドル高・円安へのトレンド転換が示唆されています(図表1)。この点を踏まえると、ドルは対円でしばらく底堅い推移が予想されます。
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