日経平均 プロの予想「上値余地を探る動き。急伸にも繋がり難い。」チャート分析 2025/4/15

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日経平均 プロの予想「上値余地を探る動き。急伸にも繋がり難い。」チャート分析 2025/4/15

【日経平均】上値余地を探る動き。

直近の日足は、十文字の寄せ線に近い形で終えており、寄り付き水準に戻して引けていますが、下値を切り上げる流れに変わりなく、また、海外株式指数の上昇を受けて今日の東京市場でも34,000円台の上値抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きが強まると見られます。一方で、トレンドがまだ弱いため急伸にも繋がり難く、34,500円超えから厚くなる上値抵抗を一気に上抜けるにも無理があると見ています。短期トレンドは36,400~36,500円の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクにより警戒が必要です。また、38,200~38,300円の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。一方下値も、32,500~33,000円ゾーンに強い抵抗が出来ており、31,000円を再び割り込んで終えない限り、底打ち、反転の流れに変わりありません。上下動を繰り返す中で、足元を固めつつ上値余地を探る動きが継続すると見られます。上値抵抗は34,300~34,350円、34,500~34,550円、35,000~35,100円に、下値抵抗は33,900~33,950円、33,500~33,550円、33,100~33,150円、32,500~32,600円にあります。

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日経平均株価は昨年度末の水準より3000円近くも安い

このように、日経平均の動きをテクニカル分析で捉えると、チャートの形状がかなり改善しているのですが、その一方で、今週は週末の4月1日(金)に、日銀短観と米雇用統計の発表を控える中、権利落ち日となる30日(水)に、理屈の上では配当落ち分だけ株価が下がることになるほか、2万7,000~2万8,000円の価格帯は、昨年の日経平均が下げ止まっていた「下値ゾーン」でもあるため、利益確定売りや戻り待ち売りをこなす買いの強さが試されることになります。

日経平均株価採用銘柄の騰落率下位(10/27~11/2・図表8)では決算内容が振るわなかった銘柄が複数ランクインしています。首位の日野自動車(7205)は、エンジン不正問題での和解金による特損の発生で、今期(24.3期)220億円の最終赤字に転落する(従来予想100億円の黒字)見通しを示しました。

・日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。

11/6(月)の日経平均は前週末比758円高の32,708円。先週の月曜日(10/30)の終値(30,696円)から、1週間で2,000円強の大幅上昇となりました。日経平均は最近の上値抵抗ラインだった13週移動平均を大きく上回っており、9/20以来の32,000円台を回復し、年初来高値水準である33,753円を射程に捉え始めたように見えます。

日経平均株価採用銘柄の騰落率上位(10/27~11/2・図表7)でも、首位の日清粉G(2002)は10/27(金)の大引け後、7-9月期決算を発表。海外製粉事業などが好調で通期計画の上方修正を実施しました。2位の大阪ガス(9532)も米LNGプラントの稼働再開により、4-9月期の営業損益が黒字転換したことや自社株買いの実施を発表したことが好感されたもようです。

【日本株】2025年3月21日~4月20日までの「日経平均株価」の値動きをアナリスト・ストラテジストが予測!

上の図4は日経平均の週足チャートです。先週の値動きによって大きい陽線が出現し、13週と26週の2本の移動平均線を上抜ける、「2本抜き」となっています。

3月21日発売のダイヤモンド・ザイ5月号は、連載「ネット証券4社のエースアナリストがガチンコ勝負! 1カ月先の【日本株】大予測」を掲載。この連載では、SBI証券の鈴木英之さん、松井証券の窪田朋一郎さん、三菱UFJ eスマート証券の河合達憲さん、楽天証券の土信田雅之さんが、おもにファンダメンタルズ分析によって、向こう1カ月(3月21日~4月21日)の日経平均株価を予測している。

日本株の不安定な動きが続いています。日経平均株価は10/4(水)安値30,487円から10/13(金)に32,533円まで戻していましたが、10/24(火)には再び30,551円まで下落してしまいました。その後、翌10/25(水)終値は31...

年度末と新年度入りの動きを見極める必要がある。日経平均株価は昨年度末の水準より3000円近くも安い。3月後半は、期末に向けて機関投資家がファンドの運用成績をよく見せるための「ドレッシング買い」が期待でき、株価は維持されるだろう。

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10月末の東京株式市場では、日経平均が前月末比3.1%、TOPIXが3.0%、東証スタンダード市場指数が3.5%、東証グロース市場指数が11.1%それぞれ下落しました。東証グロース市場指数の終値は834.19ポイントと、月足として4ヵ月続落...

日経平均が大幅に上昇した背景には、米国の金利が低下し、世界的にリスク選好の動きが強まったことが挙げられます。先週の米国では、10月非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回るなど、重要経済指標の一部において景気減速を示す指標が相次いだことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)において、ややハト派的な見方が示されたことで、FRBによる一連の利上げがようやく打ち止めになるとの期待が高まりました。また、11月初旬に米財務省が発表した米国債の四半期定例入札の規模が市場予想を下回ったことで、米国債増発への懸念が後退しました。これらを手掛かりに、10/23(月)に一時5%台に乗せていた米10年国債利回りは、11/3(金)には一時4.5%割れへ急低下することになりました。米国金利の上昇に歯止めがかかったことで、テクノロジー株などのグロース株(成長株)を物色する動きが広がったのです。

日本経済は相対的に堅調なものの、米国に対する自動車輸出の関税措置への警戒感や、インフレ圧力の高まりによる金利上昇もあり、株式市場には逆風が強い。防衛関連など一部のセクターは堅調だが、日経平均株価の構成比が高い半導体製造装置などが重しとなり、上値を抑えられるだろう。

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