【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線が上値を抑える

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線が上値を抑える

日経平均株価は続伸。買い先行から方向感に欠く展開となり、後場も狭いレンジでもみ合いが続いた。一目均衡表の基準線(34506円 4/15)に上値を抑えられる格好で小陰線となったが、終値で34000円台を回復した。

 RSI(9日)は前日の43.2%→44.1%(4/15)に上昇。あすも上昇しやすいタイミングとなり、5日移動平均線(33631円 同)の上昇が株価押し上げ効果につながるかが注目どころとなる。今週は25日移動平均線(35770円 同)や3/11安値(35987円)のフシまで上値を拡大できるかも焦点となる。

 一方、ここから一段高に向かうためには、5日移動平均線、転換線(32918円 同)、10日移動平均線(33655円 同)などをサポートに目先のもみ合い(値固め)が必要との見方もできる。

 上値メドは、4/10高値(34639円)、心理的節目の35000円、4/2安値(35426円)、25日移動平均線、3/28安値(36864円)などがある。下値メドは、10日移動平均線、心理的節目の33000円、転換線、心理的節目の32000円、4/9安値(31258円)、4/7安値(30792円)、心理的節目の30000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線が上値を抑える

テクニカル分析を始めて20年

いよいよ今回からテクニカル指標編がスタートします!第1回を飾るのは、「移動平均線」です。

以上4つのテクニカル指標からは、日経平均はここのところやや下げすぎで、スピード調整的な持ち直しの局面に入ってもおかしくはない、と判断される。ただし、それは下降トレンドが続く中での一時的な持ち直しなのか、それとも年初来高値を更新するような本格的な上昇トレンドに転じるのかを判断する材料には欠ける。一目均衡表は3月後半にも相場が反転する可能性があることを示唆しているが、下降トレンドの中での小幅な上昇トレンドにとどまるリスクもある。

それでは本日の締めくくりに、「ゴールデン・クロス(買いシグナル)」「デッド・クロス(売りシグナル)」を確認しましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に強くなる機能がたくさん揃っています。

(テクニカル分析) 今夏、日米株は「分断」

みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!

それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!

移動平均線はテクニカル分析の基本として、他の数多くのテクニカル指標にも応用されているものです。移動平均線の成り立ちから理解しておけば、シンプルに相場状況を捉えるツールとして投資判断の一助になるでしょう。

移動平均線を分析に活用していければ、取引手法の幅は広がります。今がどういう局面の相場か、相場のトレンドが上向いているのか下向いているのかといった状況の確認ができるうえ、売り買いの目安として用いることもできるでしょう。ただ、相場に先んじて何らかのシグナルを発することはありません。テクニカル分析には一長一短があり、万能なものはありません。株式投資においてはひとつの指標を過信しすぎることなく、さまざまな分析を併用して判断していくようにしましょう。

テクニカル指標とは、株価の値動きをよりよく理解するための指標のことですが、その数ある指標の中でも最も多く使われているのが「移動平均線」です。

株価と移動平均値の大幅な乖離は、利喰い売り、もしくは買戻しによってやがて修正される傾向があります。 テクニカル分析においては移動平均乖離率を用いますが、そのピーク・ボトムの目安となる水準は個別銘柄や指数によって異なります。 変動性の大きい銘柄はピーク・ボトムの振れ幅が大きくなり、変動性の小さい銘柄はピーク・ボトムの振れ幅は小さくなります。

まず、テクニカル分析の1つである「フィボナッチ・リトレースメント」を用いて検証します。日経平均の過去最高値は1989年12月29日につけた38,915円87銭で、過去最安値は2009年3月10日につけた7,054円98銭です。この下げ幅(31,860円89銭)から、フィボナッチ・リトレースメントで目安とされる76.4%戻した水準は31,396円70銭となり、ここが1つの上値目途として考えられます(図表1)。

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