
主要通貨 20日移動平均線かい離率ランキング
4/17 4:08時点
ユーロドル 3.75% 0.042(かい離幅)
ユーロ円 -0.07% -0.240(かい離幅)
NZドル円 -0.43% -0.469(かい離幅)
ポンド円 -1.76% -3.556(かい離幅)
豪ドル円 -1.82% -1.829(かい離幅)
ドル円 -3.67% -5.650(かい離幅)
ZAR円 -4.24% -0.342(かい離幅)
※各通貨の乖離状況を比較するため【テクニカル】記事「乖離1-3」の乖離幅から乖離率を求めた結果のランキングです。
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 乖離ランクZAR円が最下位
このことは歯科医とて例外ではありません。しかし、勤務医の労働契約は2~3年を基本にしていることから察するに、年々勤務医の在籍年数は、短くなっているように思います。これではいくらセミナーやスタディークラブに参加したところで、上手くなるのは難しいのです。なぜならば、繰り返しになりますが、生活医療である歯科はテクニカルスキルとヒューマンスキルが一体となって、初めて患者から評価されるからです。テクニカルとヒューマンは補完し合う関係で、車のタイヤの空気圧と同様に左右前後適正でなければ機能しないものなのです。開業予備軍が、技術と良識(社会常識)を一体で学べる場は、一般開業医の診療所しかないのです。勤務医にとって勤務先歯科医院こそが最高のセミナー会場なのです。
アマダホールディングスは、メキシコにモンテレイテクニカルセンターを新設した。潜在的な需要や現地の顧客ニーズに対して迅速にサービスを提供できるよう体制を確立し、売上拡大を目指す。
トルンプは宮城県仙台市に「宮城テクニカルセンター・仙台オフィス」を開設した。
シチズンマシナリーは2021年7月15日、欧州における販売網とサービスの強化を目的に、ドイツとイタリアにテクニカルセンターを開設したことを発表した。これらの拠点を活用し、2025年までに欧州地域の売上高を今までのピーク時(2018年)と比較して2割増加させることを目指す。
私は、約240人の歯科衛生士から基本検査、SC、SRPを受けてきた経験がある。その経験から、テクニカルワーク・観察眼・数値管理・言動・意識からプロフェショナルを実感できるのは、一医院に定着期間の長い歯科衛生士の中の一握りであって、求職を繰り返す日雇い歯科衛生士ではないという、当たり前の結論に辿り着く。しかし、多くの歯科医院は日雇い歯科衛生士の雇用に汲々として、慢性的に医院経営を悪化させているのは悲劇としか言いようがない。このような悲劇は、歯科医がプロ以前にまともな歯科衛生士を見る目を持っていないことにつきる。さらに、求人情報に左右されて目に見える報酬の給与や待遇の競り合いで、歯科衛生士を確保しようとする歯科医の姿勢もどうしたものかと思う。
話は戻ります。「どうすれば上手くなれますか?」というストレートな質問に対して、不意を突かれたのか気後れしたのか、講師の歯科医師たちも、セミナーやスタディークラブの活用法といった類の回答が目立ちました。しかし、この答えには少し物足りなさを感じます。歯科医師が臨床家として上手くなる(一角の歯科医になる)には、テクニカルスキルとヒューマンスキルがバランス良く向上することが大切なのは言うまでもないことです。セミナーなどのデモ用画像を座学することは、ドライビングシミュレーターを操縦しているようなもので、実際の公道を走るのとは次元が違う話です。ハンズオンセミナーも作られた環境で行われるドリル効果を求めるものです。歯科医師が上手くなるには、公道を走ることです。つまり名医でなくとも社会性のある院長の元で最低5年は勤務することが、上手くなることの最短距離だと思います。
しかし、歯科医師は歯科医療を根本的に成りたたせている問いを突きつめることよりも、もっぱらテクニカルなことや経営などの枝葉末節をうんぬんし続けています。いくら技術的にすぐれた歯科医師であっても、他の領域や業界のプロと呼ばれる人と組まなければ何ひとつ物事は成しとげることはできません。広く人を動かすのは経済的要素だけではないのです。歯科医師の考えていること、大げさなようですが哲学が人を自発的に動かすのです。こんな現象は、日経MJ(流通新聞)などを読んでみると、大手企業が中小零細他業種の考え方に動かされて協業する記事がひんぱんにでていて実感できます。一方で歯科医師はどうでしょうか、経済基盤で一連托生な歯科産業を動かすことにとどまっています。
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